「車をきれいに保つには、プロ施工コーティングが1番!」
確かに、ガラス系コーティングなどのプロ施工コーティングを施せば、車はきれいに保つことができます。とはいえ、日常的に車を使っていると汚れは付いてしまうもの。そんな日常的な汚れは「水洗い洗車」で落とすようにしましょう。定期的に水洗い洗車をすることで、プロ施工コーティング車は常に美しい状態を保つとともに、コーティング性能も持続します。
ここでは、車をより美しくみせる水洗い洗車の方法についてご紹介します。
洗車する上で注意すること
水洗い洗車をする上で、いくつかの注意点があげられます。たとえば、「炎天下で洗車をしない」という点です。炎天下では水の乾きが早いため、ボディにウォータースポットができやすくなります。また、「井戸水を使って洗車をしない」という点も重要です。井戸水には不純物が多く含まれているため、こちらもウォータースポットができる原因になってしまいます。他にも、「時間をかけすぎない」という点も重要です。ゆっくり時間をかけて洗車すると最初に水に濡らした部分が乾いてしまい、ウォータースポットができる原因になってしまいます。
洗車するのに最適な時間帯
洗車に最適な時間は、季節によって異なります。「炎天下での洗車はNG」と上述した通り、夏場の洗車は正午前後ではなく早朝か夕方がおすすめです。夏場の正午前後は非常に気温が高く、車のボディも熱くなっているため、水がすぐに蒸発してしまいます。これもウォータースポットの原因となりますので、日差しが強い時間帯の洗車は避けるようにしましょう。
反対に、冬場の洗車は正午前後がおすすめです。地域やその日の天候にもよりますが、早朝や夕方だと気温が低く、ボディに付いた水が凍ってしまう可能性があります。それは汚れや傷の原因にもなるため、冬場の早朝や夕方は避けるようにしましょう。
洗車の手順
きれいに水洗い洗車をするための手順は、以下の通りです。
1.まずはタイヤやホイールを
一番汚れているタイヤ・ホイールを後回しにすると、せっかくきれいになったボディに泥汚れが飛び散ってしまうことがありますので、ボディを洗う前に、まずはタイヤやホイールを洗うようにしましょう。また、必ずボディを洗うスポンジと足回りのスポンジは分けて使うようにしてください。
2.ボディに付いた汚れを水で流す
次に、ボディに付いた大きな汚れやホコリを落とすため、大量の水でボディをサッと洗い流します。水を流した後、ここで水を拭き取るのはNG!ボディに水をかけて拭き取るだけでは、汚れは完全には落ちません。また、傷の原因にもなってしまうため、絶対に避けましょう。
3.たっぷり水を使いながら
水洗い洗車は、じゅうぶんに水をかけながら、洗車スポンジを使って優しく洗い流していきます。洗車の鉄則は、上から下へ。後で上部分を洗うと、せっかく洗った下部分に汚れが流れ落ちてしまうため、上から下へ汚れを移動させるように洗うようにしましょう。
洗い方は、ボディと洗車スポンジの間に水を流し入れ、滑らすように洗っていきます。ゴシゴシ洗わなくても、水の力で汚れがふやけ、水と一緒に洗い流されるので簡単に汚れを落とすことができます。
4.素早く拭き取る
ボディ全体を洗い終われば、クロスなどで、素早く水を拭き取っていきます。コーティング被膜にダメージを与えにくい、専用のクロスがおすすめです。また、可能ならば、車を日陰に移動させてから拭き取るようにしましょう。
正しい方法で洗えば、水洗い洗車だけで車のボディは美しくすることができます。日頃から水洗い洗車を行い、車のボディをピカピカに保ちましょう!
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