車の内張は、内装に取りつけられたパネルの総称です。さまざまな汚れが付着するものの、掃除しようにも方法が分からないという方も多いのではないでしょうか。今回は車の内張について触れたうえで、汚れる原因や内張拭きの方法について解説します。
車の内張とは

ここでは、車の内張についてみていきます。ルーフライナーやピラーといった部位の特長と名称を知っておきましょう。
①パネルの総称
車の内張は車の内装に取りつけられたパネル(内装カバー)の総称です。次のような部分が代表的だといえます。
・ダッシュボード:車の運転席前から助手席前の内装部分
・ドアトリム・ボード:ドアの内側に装着されている仕上げ用の内張パネル
・ピラー:車の支柱部分
車の内張は、樹脂や塩化ビニール系の素材などで形成されています。
②塩ビ素材のものはソフトパッドと呼ばれる
ソフトパッドは、内張の中でも、塩化ビニール系の素材で覆われている部分です。ダッシュボードといった内張部分やハンドルのステアリングカバー、サイドブレーキ、シフトノブなど手が触れやすい内装部品に用いられています。
内張が汚れる原因
ここでは、内張が汚れる原因をみていきます。放置すればするほど汚れが蓄積していくため、定期的に清掃してキレイな状態を保ちましょう。
①靴汚れ
足元の汚れの多くは、靴汚れが付着したものです。たとえば、砂や泥、油分などはフロアマットの縁や樹脂ステップなど、足が触れる部分に付着しやすいといえるでしょう。
ステップ部分に関しては、透明の保護フィルムを貼ると汚れを防ぎやすくなります。黒い汚れが発生した場合は、スポンジで汚れを落としましょう。
②飲食
車で出かける際に飲食を行いながら運転した場合、ブレーキやカーブ操作時に不意にこぼれてしまうケースもあるでしょう。飲み物がドリンクホルダーについたり、食べかすが隙間に挟まったりした場合、べたつきやニオイが発生しやくなります。
放置すると、悪臭の発生やカビの原因となるため、早めに取り除く必要があります。
③タバコや空気
タバコを車内で吸った場合、内張にヤニがついて汚れます。また、喫煙時は灰が飛散して内張が汚れるケースもあります。長期間掃除しないで放置していると空気中のホコリが車内に飛散し、内張に汚れが蓄積するため注意しましょう。
内張拭きの方法

ここでは、内張拭きの方法をみていきます。車内をキレイな状態に保つためにも、月に一回は清掃を心がけましょう。
①内張拭きの手順
内張拭きは、次のような手順で行いましょう。
1.掃除機やハンディワイパーで内張のホコリやゴミを取り除く
2.水をつけて固く絞ったクロスで水拭きを行う
3.手アカや飲食物の汚れなど水拭きで取れない汚れは、車内専用のクリーナーをクロスにつけて拭く
4.水分やクリーナーの成分が残らないように、乾燥したクロスで乾拭きする
ドアトリム・ボードについた靴あと汚れを拭く場合は、車内専用のクリーナーを乾いたクロスに吹きかけ、汚れた部分を拭きます。その後、水をつけて固く絞ったクロスで洗浄成分が残らないように拭き取りましょう。素材によっては、クリーナーの使用で変色する場合があるため、目立たない部分で試すことが重要です。
②内張拭きはプロへの依頼も可能
内張拭きはプロへの依頼も可能です。依頼すれば、隅々までキレイにしてくれることに加え、車内の除菌をしてもらえる場合があります。汚れが落ちない、キズをつけないか不安という方は、プロへの依頼を検討してみましょう。
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