黒色の車は、色目がシックで引き締まり高級感を演出しますが、しっかりとメンテナンスしないとシミや洗車キズが目立つなどのデメリットもあります。しかし、ガラス系コーティングを施工することで、デメリットを軽減できることを把握していない方もいるでしょう。今回は、黒い車が抱えるデメリットを説明し、手入れ方法やガラス系コーティングを施工するメリットをみていきます。
黒色の車が抱えるデメリット
まずは黒色の車が抱えるデメリットについて、みていきましょう。
①シミや洗車キズが目立つ
車にできるシミは白色であるため、黒色の車では目立ちやすくなります。また、同様の理由で洗車を行った際につく洗車キズも目立ちやすいです。購入時はキレイな状態であっても、シミや洗車キズが増えていくと見た目が悪くなってしまうでしょう。
②雨ジミがつきやすい
黒いボディの車を炎天下で保管した場合、白いボディの車などに比べて塗装面が高温になります。そのため、雨や汚れが焼けつき、シミ汚れが付着してしまう可能性が高まります。
黒い車の手入れ方法
黒い車の手入れを行う際の方法やポイントなどについてみていきましょう。
①洗車
黒色の車を洗車する際の手順や注意点は、次の通りです。
1.まずは洗車を行う前に流水をたっぷりかけてボディを冷やします。水道水をかけるときは、できるだけ砂やホコリを洗い流すようにしましょう。
2.バケツにカーシャンプーを入れて泡を作ったうえで、泡をスポンジやブラシなどですくって車を洗います。カーシャンプーの種類によっては、スポンジに直接取るタイプもありますので、使用説明書を確認するようにしましょう。
3.車を洗い終えたら水で泡を流し、柔らかく吸水性に優れたマイクロファイバークロスなどで拭き取ります。水が残ったままだと水シミの原因になるため注意しましょう。
上記のような手順や注意点を意識しつつ、洗車を行うようにしてください。
②虫の死骸や鳥のフンは早めに拭き取る
虫の死骸や鳥のフンは酸性の成分を含んでおり、放置してしまうと車にダメージを与えます。また、黒色の車は汚れが目立ちやすく、塗装が傷みやすいため、見つけ次第早めに拭き取りましょう。
③コーティング
コーティングを行うことによって車に汚れがつきにくくなるうえに、洗車時に汚れを落としやすくなって手入れが簡単になります。手入れにかかる手間を省きたい方は、コーティングの施工を検討してみましょう。
黒色の車にガラス系コーティングを施工するメリット
黒色の車にガラス系コーティングを施工する場合、キズが目立ちにくくなる、塗装の劣化防止、手入れがしやすくなるといったメリットがあります。
①キズが目立ちにくくなる
黒いボディはキズが目立ちやすいものの、ガラス系コーティングを施工すると車が硬い被膜で覆われてボディをキズから保護できます。とはいえ、コーティング効果を過信せずに、日常的なケアは欠かさないようにしましょう。
②塗装の劣化を予防できる
ガラス系コーティングを施工することで保護膜ができ、汚れやシミから塗装を守ることができます。とくに車を屋外で保管している方には、塗装の劣化予防として有効な手段です。
③手入れがしやすい
コーティングによって汚れが落ちやすくなり、また、汚れが付いたとしても水洗いだけで簡単に汚れを落とすことができ洗車時間の短縮につながります。
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