飛び石のキズの修理は保険の適用内?対処法や放置した際の影響を解説

車を運転している際に、飛び石がフロントガラスやボディに当たることはよくあります。しかし、飛び石によってキズがついた場合、どのように対処すればよいか把握できていない方もいるでしょう。今回は、飛び石のキズの修理方法と放置した場合の影響などをみていきます。

車の飛び石について

ここからは、車の飛び石による被害や責任の所在についてみていきます。とくに一般道よりも高速道路で被害にあうケースが多い点は知っておくとよいでしょう。

①飛び石とは
飛び石とは、車のタイヤが跳ね上げた小石によって、ボディやフロントガラスにキズがつくことです。高速道路では車のスピードが出ていることに加えて石が高く跳ね上げられることが多いので、一般道よりも飛び石によるキズが生じやすいです。車のスピードが高速であればあるほど、ダメージが大きくなる傾向にあります。

②責任を追及することは困難
仮に車が飛び石によってキズついたとしても、責任を追及する場合は飛び石を起こした車を特定し、相手側に過失があることを立証する必要があります。そのため、責任の追及は難しいでしょう。

前走車との車間距離をあける、適正速度を守るといった方法で、飛び石があたらないようにすることが重要です。

飛び石のキズの対処方法と放置した場合の影響

ここからは、飛び石によるキズの対処方法、キズを放置した場合の影響をみていきましょう。

①キズの対処方法
飛び石のキズの対処方法は、修理や交換です。フロントガラスの場合、補修キットを使いDIYで直す方法もありますが、キレイに直すことは難しいため、修理に出した方がいいでしょう。修理にかかる費用は、自動車ガラスの専門店で1万5千円~、ディーラーや修理工場では3万円~が相場となっています。しかし、フロントガラスの交換が必要となった際には、車種によって異なりますがガラス代や工賃を含めて10万円前後の費用が想定される点は把握しておきましょう。

ボディやボンネットについた飛び石のキズを修理する場合、小さいキズであれば1万円程度、キズが大きめのものならば3万円程度の費用が必要です。DIYで自分で補修する場合は、ガラスとは異なり、愛車のカラーナンバーに応じたペイントを使用して、比較的簡単にできるキズもありますので、検討してみるのもいいでしょう。

②放置した場合の影響
飛び石によってガラスにヒビが入った場合、放置すると広がってしまう可能性があります。ヒビが拡大すると視界が妨げられて運転に支障をきたすだけでなく、車検に通らないケースもあるため注意しましょう。

また、ボディやボンネットのキズを放置した場合、キズが原因でサビが進行してしまうといった車の劣化につながるため、早めの対処を行うことが大切です。

修理・交換に保険の適用は可能

修理・交換に保険の適用は可能

飛び石のキズの修理や交換には、車両保険が適用できます。利用する際の注意点もみていきましょう。

①車両保険が利用できる
保険加入時に車両保険をつけていれば、補償の幅が広い「一般型」、補償範囲が限定的な「エコノミー型」のどちらのタイプでも補償されます。

しかし、免責分は自費での支払いとなる点は覚えておきましょう。そのため、修理代が免責金額を下回る場合は、利用できません。また、利用した場合は翌年度の保険の等級がひとつ下がります。

②車両保険を使わないほうが負担が軽くなる場合がある
保険の等級が下がると保険料が高くなるため、自分で修理代などを全額支払ったほうがトータル的に費用を抑えられる場合があります。保険の利用で支払額が多くなるケースがあるため、見積もりを取ったうえで判断しましょう。