実感!G'ZOX ~レーシングドライバー新井敏弘選手編~

ソニックブルーのインプレッサを駆り、PCWRC(プロダクションカー世界ラリー選手権)にフル参戦し続ける新井敏弘氏。取材直後のアクロポリスラリーで優勝を飾るなど、ポイントランキングでもトップにつけ、日本だけでなく、世界を代表するラリードライバーといっていい。

じつはソフト99のG’ZOXは新井氏をサポートしているというのはご存知だろうか? その縁もあって今回、普段の足としているインプレッサにコーテンィグを施すことに。シルバーのため、一見きれいに見えるが、水アカの付着も見受けられ、塗装自体も荒れ気味。これがG’ZOXのコーティングによってどれぐらいきれいになるか、興味が惹かれるところだ。 そもそも洗車が好きで、洗車機に入れたことがないというかなりのこだわり派。ラリー中も汚れたらフクピカできれいにするほど。普段も必ず自分で洗車をし、ワックスがけまで行なっており、「自分の手できれいにしてやると、クルマに親近感がわきますよね」と語る顔は、”世界のARAI”というよりもひとりのクルマ好きといったところだ。とはいえ、忙しいのもまた事実。「じつはコーティングを試してみたいなと思っていたところだったんですよ」とのことで、まさに好機到来だ。 施工時はあいにくの雨となってしまったが、アライモータースポーツのガレージという贅沢な場所となっため、ダメージは一切なし。手抜きもなしの完璧施工が実現した。その仕上がりにも新井氏は驚愕。世界のトップドライバーではなく、ひとりのお手入れ好きとしてホレボレとした表情をしていたのが印象的だった。

高速道路での移動が多いだけに、目立ったものはないものの、よく見ると細かいキズが付いている。磨き込むことでできるだけ取り除く。

リアルガラスコートの液剤を塗り込み、コーティング作業を進めていく。果たして満足してもらえるか、緊張するところだ。

 

同時にホイールコーティングも実施。足もとがきれいだと全体の印象もグッと締まったものになる。もちろん汚れにくくもなる。

樹脂パーツコーティングによって、くすんできていた部分のツヤが復活。柔軟性に富みながらも、強固な被膜により、効果は長期間持続する。

ガラス系コーティングならではの透明感のある光沢が出た。新車以上の輝き具合で、じつに気持ちいい。 ボディに一点の曇りもなし!天気もよくなり、リアルガラスコートの効果を存分に堪能してもらえた。

見て、触って、自然にゆるんでしまった新井氏の表情に注目。

実はPCWRCでもレースカーにリアルガラスコートを施工。

泥などの汚れがつきにくくメンテナンスが大変スピーディに行えると好評をいただいています。


 

 

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新井敏弘

1966年12月25日群馬生まれ。アライモータースポーツ代表。
90年よりラリー活動を本格的に開始し、全日本ラリー選手権チャンピオンを経て、98年からWRC参戦。03年よりPCWRCをメイン舞台に世界を転戦し、好成績を収めて続けている。