洗車時、スポンジやタオルなどの使い方が悪いことで、かえって車をキズつけてしまうことがあります。キレイにしようとしているのに、これでは本末転倒。車をキズつけずに洗車するには、いくつかのポイントに注意する必要があります。今回は、洗車キズを防ぐ洗車のポイントをご紹介します。
洗車キズはどうやってつく?
洗車キズがつくのは、主に以下のような場面です。
・洗車スポンジでクルマを洗うとき
・洗車後に水分を拭きとるとき
・ワックスがけのとき
このような場面で、スポンジやタオルの摩擦によってボディにキズがつきます。原因は、ボディに付着する砂ボコリ。そのままこすると、サンドペーパーをかけたように、ボディに薄いキズがついてしまいます。また、スポンジやタオルの目に砂などが入り込んでいる場合、それでボディをこするのもキズの原因になります。
こういった洗車キズは非常に細かいものの、徐々に目立つようになっていきます。黒色や濃い色のボディだとよりキズが目立ちやすいため注意が必要です。
洗車キズを防ぐためのポイント
洗車キズを防ぐためには、以下のポイントに留意しましょう。
●いきなりこするのはNG! まずはたっぷりと水をかける
よくやりがちなのが、ボディを軽く水で濡らしてすぐにスポンジでこする方法。これはあまりよくありません。最初に水をしっかりかけて、表面についている砂ボコリをきちんと除去しましょう。
●カーシャンプーは、たっぷりの泡で優しく洗う
たっぷりの水でいったん洗ったらカーシャンプーをバケツに入れ、勢いよく水を注ぎ、よく泡立てます。そしてたっぷりの泡をスポンジにつけ、優しくボディを洗ってください。泡がクッションの役割をして、ボディの塗装とスポンジの摩擦を抑えてくれます。
●スポンジについた汚れの除去はまめに
まめにスポンジをバケツの中でもみ洗いし、スポンジの中に入り込んだ砂やホコリを除去しましょう。バケツのシャンプー水が汚れてきたら、取り替えも。常にフレッシュな泡で洗うと、洗車キズはつきにくくなります。また、地面などに落としたスポンジは砂や砂利をつけてしまいますので、落とさないよう注意するようにしましょう。
●洗車の順番は上から下へ
洗車するときの順番も大事です。後でルーフなどを洗うとせっかく洗った部分がまた汚れがついてしまい、それが原因でキズになることも。上から下に洗っていくようにしましょう。最後に一番汚れが多いホイールなどの足回りを洗うようにしましょう。
●スポンジは使い分ける
洗車するときは、必ずボディ用と足回り用のスポンジは使い分けるようにしましょう。足回りを洗ったスポンジはどうしてもスポンジの目に砂などが絡んでしまうため、それでボディを洗うとキズつきの原因となってしまいます。
ガラス系コーティングをしておけば洗車が簡単!洗車キズも防ぎやすい
このほか洗車キズを防ぐ方法として、ガラス系コーティングがあります。ガラス系コーティングを施工すると、ボディ表面が硬い被膜で覆われるため、汚れがつきにくくなります。水洗いだけでも汚れがさっと落ちるので、洗車キズの原因になる、砂ボコリを効率的に除去できるでしょう。
洗車の際は、ぜひ今回ご紹介した方法を試してみてください。また、洗車の手間を省きたい方・より美しく車をキープしたい方は、ガラス系コーティングの施工を検討してみてはいかがでしょうか。
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