くしゃみや鼻水、鼻づまりや目のかゆみなど、人にとってさまざまなつらい諸症状を引き起こす花粉。実は人だけでなく、大切な愛車にもダメージを与えることがあります。
今回は、花粉が車に与える影響や、愛車を花粉のダメージから守る方法についてご紹介します。
花粉が飛ぶ時期はいつ?
花粉が飛散する時期といえば、「春」というイメージが持たれがちです。しかし、実は花粉は1年を通して飛んでいます。とはいえ、地域や花粉の種類によって飛散する時期は異なり、その量にもばらつきがあります。1年を通して最も飛散量の多い時期は、3月~4月です。多くの方を悩ませるスギ花粉やヒノキ花粉、ハンノキ花粉は、この時期に飛散しやすいといわれています。
花粉が与える車への影響とは?
つらい諸症状を引き起こす花粉は、人だけではなく、車にも以下のような悪影響をもたらします。
・外観を損なわせる
花粉が車に付着すると、ボディは汚れ、外観が損なわれます。粘着質のため、しっかりと洗車しないと落ちにくく、また、放置していると花粉から排出される成分によって、花粉によるシミができてしまいます。花粉のシミは非常に頑固で落としにくく、通常の洗車では簡単に除去できません。
・ボディを腐敗させる
ボディに付着した花粉から排出される成分は、ボディを腐食させる性質もあります。そのため、花粉を洗い流さずに放っておくと最悪の場合、塗装がはがれてしまうこともあります。
愛車を花粉から守るなら、ガラス系コーティングを
花粉によるボディへのダメージは、ガラス系コーティングを施工することで軽減できます。プロ施工のガラス系コーティングであれば、ボディ表面を硬いコーティング膜で覆い、塗装面への直接的な花粉の付着を防ぐことができます。また、花粉だけでなく、小さなキズや汚れも防ぐことができます。さらに、ガラス系コーティングはボディにツヤを与え、輝きを発揮させることで外観の魅力を最大限に引き出します。
なお、ガラス系コーティングによって花粉が直接ボディに付着しなくなるとはいえ、被膜の上に付着した花粉を放置しておくとコーティング膜にダメージがおよぶことがあります。コーティング膜やボディを守るためには、花粉の付着後にすぐに洗い流すことが大切です。ガラス系コーティングを施工していれば、花粉の固着をある程度防ぐことができますので、ガラス系コーティングを施工していないときと比べ、簡単に洗車などで花粉を落とすことが可能になります。
日頃から愛車を大切にしていても、花粉の時期はダメージを受けやすいもの。愛車を花粉のダメージから守り、ボディの輝きを発揮するためにも、ガラス系コーティングを施工して対策しましょう。
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