車には、擦れやすい箇所を保護したり、パーツのつなぎ目を隠したりする目的や意匠性を上げるためなどの理由で未塗装樹脂パーツを採用しているケースがあります。未塗装樹脂パーツは塗装部分と比較すると劣化しやすく、きちんと手入れしなければ白っぽく色あせてしまうため、定期的なメンテナンスが必要です。
メンテナンスの必要性
ドアミラーのカバーや根本部分、バンパーやサイドピラー、カウルトップやモールなど車のさまざまな箇所に取り付けられている未塗装樹脂パーツ。その名の通り未塗装の樹脂であるため、塗装済の樹脂パーツと比較すると汚れやすく、また、劣化しやすい箇所であり、劣化すると白っぽくなってしまいます。未塗装樹脂パーツが白っぽくなると、車のカッコよさは半減して古っぽく見えてしまいます。車をカッコよく、そして美しくみせるためには定期的なメンテナンスが不可欠です。しっかりとお手入れすることで、未塗装樹脂パーツは美しく維持できるのです。
未塗装樹脂パーツのメンテナンス方法
未塗装樹脂パーツのメンテナンス方法のひとつに、専用の「ツヤ出し剤」を用いたケアがあります。ツヤ出し剤を用いて未塗装樹脂パーツをメンテナンスすることで、白っぽさが取れ、黒々としたツヤを出すことができます。なお、ツヤ出しの効果を長く持続させるためには、未塗装樹脂専用のコーティングが効果的です。
専用のコーティング剤を使って未塗装樹脂パーツをコーティングすることで、硬くて透明な被膜が未塗装樹脂パーツ表面に形成されます。この被膜は未塗装樹脂パーツを黒々としたツヤに復活させ、耐久性も保持しているケースがほとんどですので、雨や洗車ですぐに流れ落ちるということはなく、長期間にわたって効果が持続します。
未塗装樹脂パーツだけでなく、車全体を美しく
未塗装樹脂パーツは、専用のコーティング剤を用いてケアすることで白っぽく色あせた状態から黒々としたツヤを復活させ、そのツヤを維持することができます。
なお、未塗装樹脂パーツを美しく輝かせるだけでなく、車全体を美しくすることも大切です。ボディの汚れをなくしてツヤを出すことで、大切な愛車をますます魅力的にみせることができます。魅力に磨きをかけるのであれば、ボディへのガラス系コーティングの施工がおすすめです。ガラス系コーティングをボディに施工することで、ガラス系の硬い被膜でボディが覆われます。被膜はツヤを出すだけでなく、キズや汚れの原因からボディを守ります。
ついメンテナンスを忘れてしまいがちな未塗装樹脂パーツ。大切な愛車の魅力を最大限に引き出すためには、メンテナンスが不可欠です。ガラス系コーティングの施工とともに、未塗装樹脂パーツをキレイにすることで車全体を美しく引き立たせましょう。
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