ドライブに行く前に、やっておきたいカーメンテ3選

楽しく安全なドライブは、事前の準備があってこそ。ドライブ前には、いつもより念入りに車の点検とメンテナンスを行いたいものです。そこで今回は、そんなときにチェックしたいポイントについてご紹介します。トラブルを未然に防ぎ、より快適なドライブにするために、ぜひ参考にしてください。

■スリップを防ぐ!タイヤの残り溝をチェック

タイヤの残り溝が減っていると、タイヤの排水性が低下するため、タイヤは滑りやすくなったり止まりにくくなったりします。道路交通法においては、乗用車タイヤの使用限度は、残り溝が1.6mm以上とされていますが、残り溝が1.6mm以上であっても安全な走行に支障をきたすことがあります。

タイヤの残り溝が減っている場合、雨天時の濡れた路面での制動距離は新品タイヤよりも長くなります。また、残り溝が少ないと、水たまりの上を通過したときにタイヤがコントロールを失ってしまうこともあります。

このような事態を避けるためには、日頃からタイヤのチェックを行い、必要に応じてタイヤ交換をする必要があります。

■タイヤのバーストを防ぐ!タイヤの空気圧をチェックしよう

タイヤの空気がメーカー指定の空気圧よりも低くなっていると、さまざまな症状が出てきます。例えば、ハンドルを取られやすくなったり、燃費が悪くなったり、タイヤが偏摩耗したり、タイヤのバーストが起こりやすくなったり。特に、タイヤがバーストした場合、車は一瞬でコントロールを失ってしまうため、とても危険です。

タイヤの空気は正常な状態でも少しずつ抜けていくものですから、1か月に一度程度はガソリンスタンドなどで空気圧チェックを行うようにしましょう。

あわせて、スペアタイヤの方も、1年に一度は空気圧チェックと空気の補充を。せっかくスペアタイヤを車に積んでいても、いざ使おうとしたら空気が抜けていたのでは意味がありません。

■車の見た目をレベルアップ!ピカピカボディに

ドライブに行く前に洗車をする方もいらっしゃると思います。ピカピカの車でドライブするのは、とても気分がいいものです。出かける前にしっかりと洗車からワックスがけまで実施することで、車をきれいにすることは可能ですが、よりきれいな車で走りたいという方には、プロ施工のガラス系コーティングもおすすめです。ガラス系コーティングを施工すると、洗車では得られないほどの深いツヤや光沢がボディに出ます。

さらに、ガラス系コーティングを施工すると、ボディ表面にガラス状の被膜が形成されるため、防汚性や耐スクラッチ性もアップ。キズがつきにくくなり、水洗いだけで簡単に汚れが落ちるようになり、日常のケアも楽になります。

いかがでしたか。

大切な人を乗せる車の整備は、しっかりと行っておきたいもの。安全かつ美しい車で、快適なドライブを楽しんでください。