ガラス系コーティングの仕上がりは、下地処理が左右する!

愛車のボディをピカピカに輝かせるガラス系コーティング。その性能を十二分に引き出し、美しいままの状態を長い間持続させるには、ガラス系コーティングの種類も大事ですが、コーティング剤を塗布する前の“下地処理”が非常に重要です。ボディをキズや油分のない完璧な状態にする下地処理のレベルによって、仕上がりの美しさは大きく左右されるのです。
そこで今回は、ガラス系コーティングの仕上がりと下地処理の関係についてご紹介します。

きちんと下地処理をしなければ……

仕上がりの美しさを持続させるために必要となるガラス系コーティングの下地処理作業。きちんと下地処理をしなければ、ボディに施されたコーティング被膜の性能が極端に落ちてしまい、艶や光沢が出なかったりしっかりと撥水しなかったり、防汚や耐候性能も本来の効果を発揮せず、すぐに汚れたりしてしまいます。そうなると再度コーティングをやり直す必要があり、その都度余計な時間や費用がかかってしまうことにも……。
ガラス系コーティングの下地処理は、納車されたばかりの新車にも必要です。「新車には必要ないだろう」と思われがちですが、新車だからといって必ずしも全く汚れがないわけではありません。工場からの運搬の際や、メーカーやディーラーの倉庫などで長期間納車を待っている際など、どうしても目に見えない細かな汚れやキズが付着してしまうからです。

必要とされている下地処理

ガラス系コーティングの施工過程で欠かすことのできない“下地処理”。一口で“下地処理”といっても、その作業はさまざまです。車のコンディションを確かめるチェック作業はもちろん、付着した汚れを取り除くための洗車、目に見えるキズから、光を当ててみないとわからないような細かなキズまでを取り除き、つるつるなボディに磨き上げるバフがけ、コーティング剤を塗布する前の脱脂作業など、下地処理にはいくつもの作業が必要となります。こうした下地処理を丁寧に、かつ正確に行うことではじめてガラス系コーティングを美しく仕上げることができ、さらには効果を長持ちさせることができるのです。

仕上がりを美しく持続させるために

ガラス系コーティングを施工する際の下地処理は、洗車した後、水滴を一粒も残さずに拭きとった上で、正確に、また丁寧にマスキングやバフがけを行い、キズ一つないつるつるのボディに仕上げる必要があります。これを手際よく、また完璧に行うのは、素人ではとうてい不可能……。
故にガラス系コーティングの施工はプロによる施工が必要となるわけです。コーティングのプロに施工を任せれば満足のいく仕上がりになります。プロに施工を依頼することで、丁寧かつ正確に、また手際よく作業を進めてもらうことができるでしょう。

ガラス系コーティングの仕上がりを美しく、また、長持ちさせるためにも、コーティングのプロによる施工を依頼するようにしましょう。