ガラス系コーティングの耐久性と持続させるための方法などを解説

ガラス系コーティングは、耐久性の高いコーティングです。しかし、耐久性が高くてもさまざまな要因で劣化してしまうことから、もっと長持ちさせたいと思う方は多いのではないでしょうか。今回は、ガラス系コーティングの耐久性と持続させるための方法などを解説します。

ガラス系コーティングの耐久性とは

ここでは、ガラス系コーティングの耐久性についてみていきます。硬い被膜が形成される点や外部環境によって効果が薄れる点などを把握しておきましょう。

①ガラス系コーティングの特長

ガラス系コーティングはガラスの組成に似た非常に硬くて強度の高い被膜が形成されるため、車にツヤが出てキズや汚れがつきにくくなります。また、汚れがついても落としやすくなるため、洗車を効率良く行うことが可能です。そのため、ボディの劣化スピードを抑え、見た目も美しい状態に保ちやすくなります。

②耐久性

ガラス系コーティングは、定期的なメンテナンスを実施することで、一般的に3年から5年、効果が持続するといわれている耐久性の高いコーティングです。しかし、紫外線や雨、石や砂などでできたキズなどのダメージの影響で劣化するケースもあります。

ガラス系コーティングの耐久性を左右する要因

ここでは、ガラス系コーティングの耐久性を左右する要因をみていきましょう。施工品質や駐車環境がコーティングの耐久性に重要な影響を与えます。

①施工品質

ガラス系コーティングの耐久性を左右する施工品質は、下地処理や施工環境、施工者の技術力が影響します。まず、下地処理は、コーティング施工の前に車体の表面を洗浄し、汚れを除去するとともに、ボディのキズを研磨して均一化する作業です。

仮に、下地処理が不十分である場合には、品質の高いコーティング剤を使用したとしても、効果を十分に発揮できません。丁寧に下地処理を行えば、コーティング剤が塗装面に密着し、長期間効果を維持できます。

次に、施工環境に関しては、ホコリや水分が少ない、清潔で温度や湿度が管理された環境が適正です。安定した環境によって、被膜が均一に形成されるため、コーティングの品質向上につながります。

最後に、施工技術者の技術力も耐久性に大きな影響を与える要因です。経験と知識のある技術者は、車種や塗装の状態に適した施工方法を選択してくれるため、耐久性の高い仕上がりが期待できます。より耐久性を重視する方は、評判が良く信頼できるプロに依頼しましょう。

②駐車環境

ガラス系コーティングの耐久性は、駐車環境によっても変わります。屋根のある屋内ガレージ駐車は、劣化の要因である紫外線に当たる時間を短くすることが可能です。また、酸性雨や雪などで汚れが固着しにくいため、コーティングの耐久性を保ちやすくなります。

対して、青空駐車は、紫外線に当たる時間が長く、雨や花粉といった汚れが直接ボディにつくことから、ガレージ駐車と比較すると塗装が劣化しやすいといえます。そのため、定期的な洗車やボディカバーの使用を行い、塗装面への負荷を軽減しましょう。

ガラス系コーティングの耐久性を持続させるための方法

ここでは、ガラス系コーティングの耐久性を持続させるための方法をみていきます。コーティングの効果を長く維持する方法を知り、実践していくことが大切です。

①定期的な洗車

ガラス系コーティングの耐久性を持続させるためには、定期的な洗車が効果的です。ボディに付着する汚れは放置するほど、コーティングの劣化につながります。そのため、定期的な洗車で汚れを落とし、コーティング被膜をキレイな状態に保ちましょう。

②定期メンテナンスを実施する

ガラス系コーティングの種類にもよりますが、基本的には半年や1年ごとに、施工したショップにて定期メンテナンスを実施することで、耐久性の持続につながります。確かな技術と経験あるプロに見てもらうことで、ガラス系コーティングの劣化具合を確かめ、状態を維持もしくは復活させてもらうことが必要ですので、必ず定期メンテナンスは受けるようにしましょう。