車はコーティングを施工するによって、キレイな状態が続き、普段のメンテナンスも簡単になります。しかし、本当に必要なのか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。今回は、新車時のコーティングの必要性の有無とタイミング、ガラス系コーティングがおすすめな理由についてみていきましょう。
新車時のコーティングの必要性の有無とタイミング

ここでは、新車時のコーティングの必要性の有無とタイミングをみていきます。
①必要な場合
コーティングによって、塗装面に保護膜が形成されるため、外観の美しさを保ちやすくなります。とくに、新車であれば、キズも少ないため施工時に塗装面を磨く工程を簡素化することができ費用を抑えられます。経年使用によるくすみなどを避けたい場合には、新車時のキレイな状態を長期間キープできる、新車時のコーティングが必要です。
また、定期的に洗車するというケースでは、塗装面の汚れが落ちやすくなるため、時間と手間の軽減に役立ちます。
②不要な場合
車を移動手段として扱ったうえで、見た目を気にしないという場合であれば、コーティングは不要です。
また、定期的な洗車や手入れができないとコーティングの効果を十分に発揮できません。
定期的な洗車を行う習慣がないという場合やメンテナンスを意識しない場合は、コーティングは不要だといえるでしょう。
➂コーティングのタイミング
新車時のコーティング施工は1カ月以内がおすすめです。時間がたつと汚れがついて、キズがつく可能性が増加します。多くの場合、1ヶ月すぎるかどうかによって費用が変わってきますので、そのため、塗装の状態の良い納車後の早いタイミングでコーティング施工を行いましょう。
新車時にはガラス系コーティングがおすすめな理由
ここでは、新車時にガラス系コーティングがおすすめな理由をみていきましょう。
①車体に光沢が出て効果も長持ちする
ガラス系コーティングを施工した場合、ツヤや光沢が出ます。また、ガラスの組成に似た非常に硬い被膜を形成しますので、コーティングの効果も長持ちします。
②汚れの影響を抑えやすくなる
防汚性能が高まることもガラス系コーティングの特長です。コーティングを施工すると汚れがつきにくくなることに加え、汚れがついても落としやすくなります。洗車を効率的に行いたい方にも適した選択肢のひとつだといえるでしょう。
➂下地処理の追加料金がかかりにくい
新車時はキズや汚れがほとんどないため、下地処理が必要ありません。下地処理の追加料金が節約できるため、ガラス系コーティングの費用が抑えられる可能性が高く、新車のコーティングは効果が高いと判断できます。
新車コーティング施工後の手入れ方法

ここでは、新車コーティング施工後の手入れ方法についてみていきましょう。
①洗車機での洗車は避ける
洗車機のブラシに砂や石が付着している場合、洗車時にコーティングをキズつける可能性があります。コーティング被膜の劣化をふせぐためにも、手洗いでの洗車を行いましょう。特に施工して1ヶ月程度は、コーティング被膜が完全に硬化していない状況となりますので、洗車機の利用は避けましょう。
②ワックスをかけない
コーティング施工後にワックスをかけると、コーティングの効果を阻害するリスクがあります。そのため、施工後のワックスは控えましょう。車のツヤ出しやメンテナンスを行いたい場合、コーティング専用のケア製品を使用することを推奨します。
➂プロによるメンテナンスを受ける
1年に1回程度、プロのメンテナンスを受けることでコーティングの寿命を延ばせます。また、手入れ方法が分からない場合は、プロへの相談を検討しましょう。
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