車をキレイな状態に保つため定期的に洗車していても、「それほど古くない車なのに古ぼけた印象に見える」「他の車と比較してみると汚れているように見える」ことがあります。こうした悩みを抱えている方のために、その原因や車をキレイに見せるコツをご紹介します。
■車が古ぼけて見える原因と対処法

車のボディが古ぼけて見える原因は、大きく分けて以下に分けられます。
・ボディの汚れが取りきれていない
洗車で落ちきらなかった汚れは、少しずつボディに溜まっていきます。中でも完全に除去するのが難しく、ボディに蓄積しやすいのが水アカです。ボディが古ぼけて見える場合は、水アカの汚れがボディに蓄積していることがあります。
蓄積した水アカなどの汚れを除去するには、水アカクリーナーや洗浄能力の高い水アカ取り用のカーシャンプーが有効です。それでも汚れが落ちない場合は、業者に依頼しましょう。
・ボディの下半分がキレイに洗えていない
丁寧に洗車をしたつもりでも、ときには洗い残しが発生します。特に洗い残しが出やすいのが、ボディの下半分です。ボディの下半分に汚れが残っていると、全体の印象が悪くなり、ボディが古ぼけて見えます。
ボディの下半分を洗車するときは、洗い残しを防ぐために、腰を落とし視線を下げて洗いましょう。それだけで、洗い残しを減らせます。
・ホイールまわりが汚い
人間で言えば足元に当たる車のホイール。いくらボディがキレイでも、ホイールまわりが汚れていると全体の印象が悪くなり、ボディが古ぼけて見えます。
洗車の際には、手が届く範囲でホイールも丁寧に洗いましょう。ホイールに堆積したブレーキダストなどは通常の洗車ではキレイにならないことがありますので、専用のクリーナーを使うと良いでしょう。
・メッキやガラス部分が汚れている
メッキパーツやガラス部分が汚れていると、全体の印象が古ぼけて見えます。メッキパーツの輝度を保つために、定期的にメッキクリーナーなどで汚れを落としましょう。慣れていないと塗装面やメッキが落ちてしまう可能性があるため、心配な場合は業者への依頼をおすすめします。
ガラスの汚れは、カーシャンプーで洗い流します。油汚れなどがカーシャンプーで落ちない場合は、油膜取りクリーナーを利用しましょう。ガラスは内側も汚れているので、水拭きでしっかりとキレイにしましょう。
・隙間部分に汚れが残っている
洗車を行う際に気をつけたいのが、隙間部分の洗い残しです。細かな部分ですが、隙間の汚れが蓄積すると車が古ぼけて見える原因になります。
洗車の際に洗い残しがないように、隙間部分までしっかり汚れを落としましょう。スポンジなどが汚れに届かない場合は、歯ブラシの利用がおすすめです。薄めたカーシャンプーや洗剤を歯ブラシにつけてこすると、簡単に汚れを落とせます。
■ガラス系コーティングで、古ぼけた印象を変える

車の印象を良くするための方法としては、ガラス系コーティングを施工することは効果的です。
ガラス系コーティングを施工することで、ボディのツヤや輝きが圧倒的に変わります。さらに、ボディ表面が硬い被膜で覆われ汚れがつきにくくなるため、普段の洗車が楽になります。ボディへの傷つきも軽減されるため、美しい状態が長期にわたって維持されます。
車の印象が古ぼけて見える場合は、今回解説した方法を意識しながら洗車しましょう。また、車をキレイな状態に保ちたい方、汚れをつきにくくしたい方は、ガラス系コーティングを検討してみてください。
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