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プロダクションカー世界ラリー選手権(PCWRC)第2戦
開催日:2004年3月12〜14日 メキシコ |
初開催のメキシコ、新井敏弘は得意のグラベルラリーに挑む。
路面の状況以外にも、海抜2,700mという高地でラリーは、エンジン・サスペンションなどのセッティングが決まらないと勝負にならないことも予想される。 |
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| Leg1 Report 12.March.2004 |
新井敏弘選手は不運もありながら、2位のポジションでLEG1を終えた。
トップタイムもマークし、好調な滑り出し。
SS1トップは、新井敏弘。新井は気を良くしてSS2に臨んだが、フィニッシュライン手前のバンプ(一般車減速のための常設突起)でハードブレーキング。このミスでタイムロスし、ステージ2番手でサービスに戻ることとなった。
SS2終了時点でトップは、ミツビシ・ランサーを駆るダニエル・ソラ(スペイン)。新井敏弘が3.7秒差で続いた。新井は、この日最長のSS4(SS1の再走)での挽回を期してスタージをスタートし、速いペースでコーナーをクリアしていったが、終盤に突然の激しい降雨に見舞われスピン。壁にヒットして、10数秒をロスすることに。このステージは、ヤニ・パーソネンがベストタイムを出した。 |
| Leg2 Report 13.March.2004 |
トラブルが続く厳しいLEG2、新井敏弘選手は2位のポジションをキープ。
D.ソラが首位。
ラリー・メキシコ2日目は、このラリー最大の難関である。20.78km、23.56km、28.03kmのトリッキーなステージを2セット走るスケジュール。
トップのD.ソラを追いかけてSS5をスタートした新井敏弘は速いペースをつかみ、20.78kmのステージをソラに0.1秒差でフィニッシュ。だが、次のSS6でコースアウトし、サスペンションのアライメントが狂ってしまう。
新井は幸いにも2位をキープすることができた。そして、徐々に本来の走りを見せ始めたN.マクシェアが新井と5秒差の3位に迫っている。 |
| Leg3 Report 14.March.2004 |
新井敏弘選手は、初開催のメキシコで2位。8ポイントを獲得する。
最終日は3度のステージウィンで、D.ソラとの差を1分以上詰める。
PCWRCエントリー16台中最終日まで残ったわずか8台がラリーをスタートした。
新井のインプレッサには前日同様何もトラブルは発生しなかったが、右肩上がりに調子を上げてきたマクシェアを振り切るために、最終日にもかかわらずペースをあげたのであった。
新井とマクシェアは、レグ3の5ステージ全てで見応えのあるドッグファイトを見せた。マクシェアは激しく攻めあげたが、SS14でアンダーガードを振り落としてしまう。これによってエンジン自体へのダメージを避けるためにペースダウンせざるを得ず、マクシェアは新井とのバトルに終止符を打つこととなった。 |