■天候:晴れ
■観客:13,000人
全日本モトクロス選手権シリーズ第4戦は、広島グリーンパーク弘楽園で開催された。
飛距離20メートル近いロングジャンプ、ハイスピードのアップダウンやフープスなど国内有数のダイナミックなレイアウトを誇る同コース。
土曜日は生憎の雨模様となり、朝から降り続いた雨でドロドロのマディコンディションとなってしまう。
決勝が行われた日曜日は、土曜日とは打って変わって五月晴れの好天に恵まれ、午前中こそマディ部分が残ったもののコンディションは見る見る回復しレース終盤にはベストに近い状態となった。
IA1
予選
出走台数が決勝グリッドに満たなかったIA1は、協議の上予選を中止し
ポイントランキングで決勝のスタートグリッドを決定した。
IA1
第1ヒート
ホールショットを決めたのは加賀真一(S4st)高濱龍一郎(H4st)、熱田孝高(H4st)増田一将(H4st)北居良樹(S4st)がこれに続き、スタート1コーナーを右にターンしてショットカットで回る1周目のコントロールラインを通過。
2周目、増田が転倒で後退、北居も最終コーナー立ち上がりで、転倒し大きく順位を下げる。
4周目スタートに出送れた成田 亮(Y4st)が4番手まで浮上する。
高濱はポジションを下げ、熱田、成田が2,3番手で加賀を追う。
加賀、熱田、成田によるトップ争いは、後半、フープスでミスをした熱田に代わり成田が2番手に。
成田はトップの加賀をパスしトップに浮上するが、熱田も加賀をパスし
レースはラスト2周、熱田のプレッシャーを受けた成田がスリップダウンを喫し、この隙に
トップを奪った熱田が成田を振り切って優勝。
成田は2位、加賀は3位でフィニッシュした。
一方北居は、2度目の転倒で再スタートできず、大きく順位を下げ28位でゴールする。
第2ヒート
ホールショットを奪ったのは中山 裕(S4st)出原 忍(Y4st)増田、成田、熱田、溝口哲也(K4st)1周目のコントロールラインを通過。
一方北居はスタートに出遅れ、10番手。
2周目成田は、増田、出原を抜いて2番手に浮上。
4周目に中山をパスしトップを奪うと、さらにペースを上げて逃げきりを図る。
後続では出原と熱田、増田、溝口が激しいバトルを繰り広げ、11周目に出原をパスした熱田が2番手に浮上。
13周目、今度は増田が出原をパスすると直後に出原は転倒で大きくポジションを落とす。
トップの成田がリードを広げて迎えた終盤、2番手を走行していた熱田がジャンプ着地で手首を痛めてスローダウン。
これで増田、溝口の順位が繰り上がり、逃げ切った成田はトップでチェッカーを受ける。
増田が2位、溝口が3位でフィニッシュした。
1周目で10番手とした北居は、9周、11周と順位を上げ8番手でレースを進め最後は7位でフィニッシュ。
IA2
第1ヒート
坂下堅記(Y4st)がホールショット。続いて小島庸平(S4st)井上、須田が後方につける。
その後、混戦の中で順位は入れ替わり、2周目には小島、井上、平田、坂下、星野、須田、尾崎というオーダーとなる。
星野は8周目、4位にポジションを上げるが、11番コーナーでフロントが滑り転倒し順位を下げる。
レース序盤は、上位3人が後方を引き離しながら周回を重ねる。
トップ3は7周目に小島がフープスで転倒し、これを井上、平田がパス。
さらに9周目に平田がトップを奪うと、そのままスパートしトップでフィニッシュとなった。
2番手グループは小島を先頭に、井上、尾崎、後方から追い上げてきた勝谷武史(H)の4人でバトルを展開する。
そして11周目、フープスで井上が脱落。
14周目には勝谷が尾崎をかわして3番手に上がると、15周目に小島をかわし2番手となる。
そしてラストラップ、ミスした勝谷をかわして小島が再び2番手に上がり、そのまま2位小島、3位勝谷。
一方星野は、一度目の転倒の際にフロントブレーキレバーが折れての走行で14位。
第2ヒート
小島庸平と井上眞一が並んで1コーナーをターンし、1周目は小島、井上、坂下、平田 の順で
コントロールラインを通過。
星野は10位に付ける。
2周目に入ってのオーダーは、井上、平田、須田、小島となり、同周に小島が3番手に浮上。
尾崎は13番手と出遅れるが、10番手まで挽回し2周目を終える。
4周目、平田が井上に変わりトップに浮上。
5周目には小島が2番手に上がり平田の追撃を開始する。
しかし平田は小島を寄せつけず、
逆に引き離していくと、そのまま独走でヒート1に続きトップでゴールとなった。
2位には小島、3位には後方から追い上げてきた勝谷が入った。
星野は3周目以降も確実に順位を上げ9周目に9番手まで浮上し、最後は8位でチェッカーを受けた。
北居良樹
自分の持った課題を克服し上位を狙います。
星野 裕
優勝を狙ってベストを尽くします。
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