早くもシリーズ中盤戦、山口辰也選手2位表彰台でランキングトップを守る!
■2004年 MFJ R2-1 全日本ロードレース選手権シリーズ第4戦 もてぎ大会
■開催日/予選:6月13日(土)、決勝:6月14日(日)
■天候/予選:曇(ドライ) 決勝:晴(ドライ)
■開催場所/栃木県・ツインリンクもてぎ(4.801km)
■観客数/日曜日8000人
全日本ロードレース選手権第4戦が栃木県のツインリンクもてぎで開催。トップカテゴリーのJSB1000クラスでG'ZOXがサポートする山口辰也選手(ホンダドリームカストロールRT)が2位表彰台を獲得し、シリーズの折り返し地点でランキングトップの座をキープ。浜口俊之選手(ホンダドリームカストロールDDBOYS)も7位入賞。ディフェンディングチャンピオンの北川圭一選手(ケンツMOTULスズキ)は残念ながらマシントラブルでリタイアとなった。
全日本ロードレース選手権は早くも4戦目。7月末に鈴鹿8耐が行なわれるため、このレースが終わると9月初旬まで長い夏休みが待っている。
山口選手は2勝し、48点でランキングトップに立っている。しかし、5点差で井筒仁康選手(Honda)が2位につけており、ポイント争いはまだまだ行方が分からない。
心配された天候も回復し、ドライコンディションとなった予選1回目、小西良輝選手(Honda)が終了間際に1分52秒878のコースレコードをマーク、しかし3位に山口選手がつけ、好調さをアピール。
午後4時からの予選2回目では各車タイムUPしてくるも1回目同様小西選手がトップタイムをマーク。2位井筒選手、3位伊藤真一選手(Honda)、4位に山口選手とホンダCBR1000RR勢がフロントロウを独占。北川選手もコースレコードを記録するが7番手。浜口選手は9番手。上位8人が1秒の間に収まり、決勝レースは一層激しいバトルとなることが予想された。
決勝日当日も早朝から雨に見舞われたが、ウォームアップ走行が開始されるころには雨も上がり、昼前には晴天となり気温も上昇、汗ばむような暑さとなる中決勝レースのスタートを迎えた。
山口選手は絶妙なスタートでホールショットを奪い1コーナーに進入、しかし後続も果敢にアタックをみせ、中冨伸一選手(YAMAHA)が2コーナーでトップに立ち、さらに3コーナーでは伊藤選手が入れ替わりでトップに躍り出る。オープニングラップで伊藤選手は2番手山口選手を0.9秒引き離し独走態勢を築いていく。
一方で、北川選手はスタート時に駆動系のトラブルが発生し、残念ながら1周目終了時にピットへマシンを戻し、今回は無念のリタイアとなってしまった。
山口選手にもアクシデントが襲いかかる。2周目に3コーナーに出ていたオイルに乗ってしまい危うく転倒しそうになるが必至にリカバー、5位に後退するも隊列に復帰した。しかしその影響でタイヤのグリップが低下しペースが上がらず我慢の展開を強いられる。
浜口選手はスタートで出遅れ11位まで後退するが4周目に9番手まで順位を戻し、民辻啓選手(SUZUKI)と常にコンマ4秒差で順位を入れ替えながらバトルを繰り広げている。
徐々にタイムを安定させてきた山口選手は4周目に中富選手を、7周目に森脇尚護選手(Honda)をパスし3番手まで順位を上げて、2番手井筒選手を追うが徐々に差が開き単独走行で終盤戦に突入。
ところが波乱は15周目に起こった。井筒選手を4秒も引き離し順調にトップを走行していた伊藤選手のマシンにトラブルが発生し突如スローダウン。そのままピットインしリタイアとなる。
その結果井筒選手がトップに立ち今季初優勝。山口選手はアクシデントを乗り切り見事に2位表彰台を獲得。苦しいレース展開ではあったがランキングトップの座を守った。
浜口選手も民辻選手を振り切り大崎誠之(YAMAHA)選手の背後に迫るも残念ながらパスするまでには至らず。しかし見事にポジションをUPし7位入賞を果たした。

次回第5戦レーススケジュール
日程:2004年9月4日(土)予選/5日(日)決勝
会場:スポーツランドSUGO(宮城県)
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