めまぐるしく変わる天候に翻弄され、山口選手8位、北川選手11位でフィニッシュ
■2004年 MFJ R2-1 全日本ロードレース選手権シリーズ第3戦 筑波大会
■開催日/予選:5月15日(土)、決勝:5月16日(日)
■天候/予選:晴(ドライ) 決勝:雨のち曇り(ウェット/セミウェット)
■開催場所/茨城県・筑波サーキット(2.070Km)
■観客数/日曜日11,300人
不安定な天候の中開催された全日本ロードレース選手権第3戦筑波大会。JSB1000クラスでは、G'ZOXがサポートする山口辰也選手(ホンダドリームカストロールRT)と北川圭一選手(ケンツMOTULスズキ)が、粘り強く走り切りそれぞれ8位・11位でフィニッシュし、ポイントを獲得した。
予選では初夏を思わせる日差しの元、渡辺篤選手(SUZUKI)がポールポジションを獲得。北川選手が6番手、山口選手が7番手につけるも、トップから11番手までが1秒以内となり、決勝は激しいレースとなることが予想された。
しかし、翌日決勝は朝から雨。直前に行なわれたST600クラス決勝後はライン上が乾いており、コースイン時には上位勢の多くはスリックタイヤを装着していたが、グリッド上で再び小雨が降りだし、各ライダーギリギリまでタイヤ選択に悩む。北川選手、山口選手ともにレインタイヤを選択するが、スリックタイヤ、カットスリックタイヤを装着するライダーも
おり、かなり選択が分かれた中スタートを切った。
ホールショットは2番手スタート井筒仁康選手(Honda)。それに大崎誠之選手(YAMAHA)と渡辺選手が続く。少し離れて北川選手と民辻啓選手(SUZUKI)山口選手。序盤はレインタイヤを選択した選手が上位を形成し、予選4番手伊藤真一選手(Honda)、予選5番手中冨伸一選手(YAMAHA)などスリックタイヤ選択組は大きく出遅れる。後方からは予選11番手小西良輝選手(Honda)が追い上げて一気に4番手まで浮上。
雨足は強くなったり弱くなったり、ライン上は乾いたり濡れたりと刻々と変わるコンディション。渡辺選手、井筒選手、民辻選手、小西選手、北川選手、山口選手と続きそれぞれ単独走行。井筒選手は17周目にトップに浮上し、渡辺選手を引き離しにかかる。北川選手、山口選手ともに我慢の展開が続く。
しかし、終盤になるとライン上が急速に乾いてしまい、北川選手はコンディションにタイヤが合わないのか徐々に順位をさげてしまう。ここで一気に順位を上げてきた中冨選手がラスト1周で2番手まで浮上、最終ラップにはついに井筒選手を捕らえて大逆転で優勝した。山口選手は背後に一度は周回遅れとなった伊藤選手が迫るものの、何とか振り切り8位でゴール、ランキングトップの座を守った。
次回レーススケジュール
日程:2004年6月12日(土)予選/13日(日)決勝
会場:ツインリンクもてぎ(栃木県)
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