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「XANAVI NISMO GT-R」は8位でポイント獲得
 
2008 SUPER GT 第6戦 「第37回 インターナショナル ポッカ 1000km」
開催日 2008年8月23日(土)〜8月24日(日)
場所 鈴鹿サーキット(三重県)
レース名 「第37回 インターナショナル ポッカ 1000km」 5.807km X173周 
参加台数 42台
天候 23日:雨(22℃) 24日:晴れ(28℃)
観客動員数 23日:17,000人 24日:37,000人



【公式予選】
公式予選はあいにくのウェットコンディション。朝の公式予選1回目は、各チームとも最初からレインタイヤを装着してタイムアタックに臨んだ。雨量が刻々と変化する中、路面のコンディションも流動的。20分間のGT300の専有走行のあと、GT500の走行時間帯も深溝レインタイヤが必要な状態だったが、終盤に一時的に雨が止むとみるみる路面の水ははけていった。特別性能調整分の20kgウェイトを軽減されたNISSAN GT-R勢は、予選開始早々から好位置に付けていた。#23 GT-Rも8番手に入り久々にスーパーラップでタイムアタックする権利を得た。
しかし、予選1回目の終了後一時的にやんでいた雨が再び降り出し、次第に激しさを増していった。その後、回復を待ったが状況は変わらず、何度か走行時間の変更がアナウンスされたのち、2回目の公式予選およびスーパーラップのキャンセルが決定した。1回目の公式予選後、トップタイムを記録した#100 NSXが前日にエンジン交換していたことから、予選順位の降格が告げられた。このため、#23 GT-Rは7番グリッドから決勝レースをスタートすることとなった。


【決勝レース】
開幕2連勝を果たしたためこれまで重い重量ハンディに苦しんだ「XANAVI NISMO GT-R」(#23 本山哲/ブノワ・トレルイエ/ファビオ・カルボーン)は、今回は予選から速いラップタイムを記録していた。7番グリッドからトレルイエが決勝レースをスタートした#23 GT-Rは、順調に先行車をパスし続けて序盤に上位に進出。中盤には、2位、3位のポジションで周回し、久々の力強い走りにスタンドを埋めた日産応援席のファンも沸き上がった。そのペースは終盤まで変わらず、本山とトレルイエは交代でステアリングを握り、フィニッシュラインを目指した。しかし、燃料系のトラブルで終盤はペースダウンを強いられ、総合8位でレースを終えることとなった。
本山哲は、「最後は残念な結果でしたが、レースの内容的には久々にレースらしいレースができました。ポイントも取れたし、この上向きな流れを次のもてぎやオートポリスにつなげられると思います。もう一度トップ争いをして、なんとしてもシリーズチャンピオンを目指します」 と語った。


2008 SUPER GT第6戦GT500予選結果
順位 No. マシン ドライバー 予選1回目 SuperLap Tire
1 100 RAYBRIG NSX 井出 有治/細川 慎弥/松浦 孝亮 2'07.474 悪天候のため中止 BS
2 22 MOTUL AUTECH GT-R ミハエル・クルム/柳田 真孝/ドミニク・シュワガー 2'07.753 BS
3 17 REAL NSX 金石 勝智/金石 年弘/塚越 広大 2'08.421 BS
4 1 ARTA NSX ラルフ・ファーマン/伊沢 拓也 2'08.457 BS
5 12 カルソニック IMPUL GT-R 松田次生/セバスチャン・フィリップ 2'08.706 BS
6 36 PETRONAS TOM'S SC430 脇阪 寿一/アンドレ・ロッテラー/カルロ・バンダム 2'08.755 BS
7 35 宝山 KRAFT SC430 ピーター・ダンブレック/片岡 龍也 2'08.917 BS
8 23 XANAVI NISMO GT-R 本山 哲/ブノワ・トレルイエ/ファビオ・カルボーン 2'08.984 BS
9 6 ENEOS SC430 飯田 章/ビヨン・ビルドハイム/ロベルト・ストレイト 2'09.046 BS
10 18 TAKATA 童夢 NSX 道上 龍/小暮 卓史 2'09.112 BS
11 38 ZENT CERUMO SC430 立川 祐路/リチャード・ライアン 2'09.144 BS
12 32 EPSON NSX ロイック・デュバル/平中 克幸 2'10.241 DL
13 39 DENSO DUNLOP SARD SC430 高木 虎之介/アンドレ・クート/嵯峨 宏紀 2'10.359 DL
14 24 WOODONE ADVAN Clarion GT-R J.P・デ・オリベイラ/荒  聖治 2'11.514 YH
15 25 ECLIPSE ADVAN SC430 土屋 武士/石浦 宏明 2'11.961 YH
16 3 YellowHat YMS TOMICA GT-R ロニー・クインタレッリ/横溝 直輝 2'12.058 BS
■タイヤ=BS:ブリヂストン/YH:ヨコハマ/DL:ダンロップ
 
2008 SUPER GT第6戦GT500決勝結果
Pos. No. マシン ドライバー Time/Diff Laps WH
1 12 カルソニック IMPUL GT-R 松田次生/セバスチャン・フィリップ 5:56'31.327 173 +1
2 100 RAYBRIG NSX 井出 有治/細川 慎弥/松浦 孝亮 0'07.866 173 10
3 36 PETRONAS TOM'S SC430 脇阪 寿一/アンドレ・ロッテラー/カルロ・バンダム 0'34.598 173 30
4 22 MOTUL AUTECH GT-R ミハエル・クルム/柳田 真孝/ドミニク・シュワガー 0'35.062 173 20
5 3 YellowHat YMS TOMICA GT-R ロニー・クインタレッリ/横溝 直輝 0'41.833 173 +1
6 6 ENEOS SC430 飯田 章/ビヨン・ビルドハイム/ロベルト・ストレイト 0'51.810 173  
7 24 WOODONE ADVAN Clarion GT-R J.P・デ・オリベイラ/荒  聖治 1'24.333 173 35
8 23 XANAVI NISMO GT-R 本山 哲/ブノワ・トレルイエ/ファビオ・カルボーン 2'00.744 173 55
9 38 ZENT CERUMO SC430 立川 祐路/リチャード・ライアン 1Lap 172 55
10 35 宝山 KRAFT SC430 ピーター・ダンブレック/片岡 龍也 1Lap 172 30
11 32 EPSON NSX ロイック・デュバル/平中 克幸 2Laps 171  
12 18 TAKATA 童夢 NSX 道上 龍/小暮 卓史 4Laps 169 110
13 1 ARTA NSX ラルフ・ファーマン/伊沢 拓也 6Laps 167  
14 25 ECLIPSE ADVAN SC430 土屋 武士/石浦 宏明 35Laps 138 20
15 39 DENSO DUNLOP SARD SC430 高木 虎之介/アンドレ・クート/嵯峨 宏紀 40Laps 133 +2
GT500 規定周回数:56
  17 REAL NSX 金石 勝智/金石 年弘/塚越 広大 54Laps 119 5

■WH=ウェイトハンディキャップ(kg)=+1:性能引き上げ措置(1ランク)/+2:性能引き上げ措置(2ランク)
□GT500 Best Lap :1'57.897 : No.1 ARTA NSX (ラルフ・ファーマン)
1'58.240 : No.38 ZENT CERUMO SC430 (立川 祐路)
1'58.266 : No.100 RAYBRIG NSX (井出 有治)