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2008 SUPER GT第4戦 「SUPER GT INTERNATIONAL SERIES MALAYSIA」
ポールスタートのMOTUL AUTECH GT-Rが2位表彰台。
 
開催日 2008年6月21日(土)〜6月22日(日)
場所 セパン・インターナショナル・サーキット(マレーシア)
レース名 2008第4戦「SUPER GT INTERNATIONAL SERIES MALAYSIA」 5.542km X 54周
参加台数 38台
天候 21日:曇り(31℃) 22日:曇り(30℃)
観客動員数 25,516名
出場車両
#23 XANAVI NISMO GT-R(本山哲/B.トレルイエ) GT500
#22  MOTUL AUTECH GT-R(M.クルム/柳田真孝) GT500



6月22日(日)にマレーシア・クアラルンプール近郊のセパンインターナショナルサーキット(全長5.542km)にてSUPER GT第4戦の決勝レースが行われ、予選4位からスタートした「WOODONE ADVAN Clarion GT-R」(#24 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ、荒聖治)が優勝。2位には、ポールポジションからスタートした「MOTUL AUTECH GT-R」(#22 ミハエル・クルム/柳田真孝)が入り、NISSAN GT-Rが1-2フィニッシュを飾った。NISSAN GT-Rは今季4戦中3勝目。KONDOレーシングは前年のフェアレディZに続き、セパン戦2連勝となった。

【公式予選】
第3戦富士から7週間のインターバルを経て、SUPER GTシリーズはマレーシアのセパンインターナショナルサーキットに舞台を移し、第4戦の公式予選を行った。公式予選日の6月21日(土)は、曇り空ながら時折晴れ間がのぞくと強い日差しが路面に照りつけたが、午前中の気温は31度と比較的過ごしやすいものだった。


【決勝レース】
セパンでのレースは、例年は高温多湿のレースとして知られるが、今年は決勝スタート時刻の午後4時時点で気温30度、路面温度39度と比較的穏やかであった。ポールポジションからスタートした#22 「MOTUL AUTECH GT-R」は、ミハエル・クルムが前半のパートを担当し、序盤から終始レースをリードした。24周目にピットインすると、柳田真孝にドライバー交代。給油とタイヤを4本交換したにも関わらず、2位でピットインした#1 NSXより1秒早くピットアウトした。しかし、その後、#1 NSXに激しく追い上げられ、29周目にサイドバイサイドで競いあった際に#1 NSXにボディサイドを押される形でスピン。暫定的に2位となるが、その後#1 NSXにドライブスルーペナルティが科せられて再び#24 GT-Rは首位に戻った。
しかし、前年もここセパンで優勝しているKONDOレーシングの「WOODONE ADVAN Clarion GT-R」もスタート直後から3位にポジションを上げ、#1 NSXがペナルティで後退したあとは2位のポジションを確保した。さらに後半のパートを受け持った荒聖治は、先頭を走る#22 GT-Rの背後にまで迫り、先行のチャンスを伺った。そして、両車ともタイヤの摩耗が限界に近づいた終盤、50周目に一瞬の隙をついて荒が逆転に成功。そのまま逃げ切って今季初優勝を遂げた。
100kgのハンディウェイトと75kg分のエアリストリクター小径化が課せられている「XANAVI NISMO GT-R」(#23 本山哲/ブノワ・トレルイエ)組は、今回も予選から本来のパフォーマンスが発揮できずに苦しんだ。予選15位の位置からブノワ・トレルイエがレースをスタートして淡々と周回を重ね、後半は本山哲が受け持って先行車を追ったが上位進出は叶わず。13位となってレースをフィニッシュした。



2008 SUPER GT第4戦GT500予選結果
順位 No. マシン ドライバー 予選1回目 SuperLap Tire
1 22 MOTUL AUTECH GT-R ミハエル・クルム/柳田 真孝 1'55.310 1'55.155 BS
2 1 ARTA NSX ラルフ・ファーマン/伊沢 拓也 1'55.558 1'55.356 BS
3 17 REAL NSX 金石 勝智/金石 年弘 1'55.931 1'55.443 BS
4 24 WOODONE ADVAN Clarion GT-R J.P・デ・オリベイラ/荒  聖治 1'55.975 1'55.513 YH
5 18 TAKATA 童夢 NSX 道上 龍/小暮 卓史 1'56.087 1'55.613 BS
6 32 EPSON NSX ロイック・デュバル/平中 克幸 1'56.380 1'56.338 DL
7 12 カルソニック IMPUL GT-R 松田 次生/セバスチャン・フィリップ 1'56.465 1'56.416 BS
8 25 ECLIPSE ADVAN SC430 土屋 武士/石浦 宏明 1'56.405 1'56.458 YH
9 3 YellowHat YMS TOMICA GT-R ロニー・クインタレッリ/横溝 直輝 1'56.691 1'56.545 BS
10 100 RAYBRIG NSX 井出 有治/細川 慎弥 1'55.994 1'56.754 BS
11 35 宝山 KRAFT SC430 ピーター・ダンブレック/片岡 龍也 1'57.185   BS
12 36 PETRONAS TOM'S SC430 脇阪 寿一/アンドレ・ロッテラー 1'57.255   BS
13 6 ENEOS SC430 伊藤 大輔/ビヨン・ビルドハイム 1'57.294   BS
14 38 ZENT CERUMO SC430 立川 祐路/リチャード・ライアン 1'57.603   BS
15 39 DENSO DUNLOP SARD SC430 高木 虎之介/アンドレ・クート 1'58.570   DL
16 23 XANAVI NISMO GT-R 本山 哲/ブノワ・トレルイエ 1'59.090   BS
■タイヤ=BS:ブリヂストン/YH:ヨコハマ/DL:ダンロップ
 
2008 SUPER GT第4戦GT500決勝結果
Pos. No. マシン ドライバー Time/Diff Laps WH
1 24 WOODONE ADVAN Clarion GT-R J.P・デ・オリベイラ/荒  聖治 1:48'26.947 54 +2
2 22 MOTUL AUTECH GT-R ミハエル・クルム/柳田 真孝 0'02.419 54 +1
3 18 TAKATA 童夢 NSX 道上 龍/小暮 卓史 0'15.526 54 30
4 25 ECLIPSE ADVAN SC430 土屋 武士/石浦 宏明 0'23.143 54 +2
5 100 RAYBRIG NSX 井出 有治/細川 慎弥 0'24.314 54 10
6 17 REAL NSX 金石 勝智/金石 年弘 0'49.745 54 +1
7 36 PETRONAS TOM'S SC430 脇阪 寿一/アンドレ・ロッテラー 1'08.596 54 60
8 6 ENEOS SC430 伊藤 大輔/ビヨン・ビルドハイム 1'08.927 54  
9 3 YellowHat YMS TOMICA GT-R ロニー・クインタレッリ/横溝 直輝 1'14.439 54  
10 35 宝山 KRAFT SC430 ピーター・ダンブレック/片岡 龍也 1'21.730 54  
11 1 ARTA NSX ラルフ・ファーマン/伊沢 拓也 1'48.216 54 5(+1)
12 39 DENSO DUNLOP SARD SC430 高木 虎之介/アンドレ・クート 1Lap 53 +2
13 23 XANAVI NISMO GT-R 本山 哲/ブノワ・トレルイエ 1Lap 53 95
14 12 カルソニック IMPUL GT-R 松田 次生/セバスチャン・フィリップ 1Lap 53 10
GT500 規定周回数:37
  32 EPSON NSX ロイック・デュバル/平中 克幸 11Laps 43  
  38 ZENT CERUMO SC430 立川 祐路/リチャード・ライアン 21Laps 33 55

■WH=ウェイトハンディキャップ(kg)=+1:性能引き上げ措置(1ランク)/+2:性能引き上げ措置(2ランク)
□GT500 Best Lap :1'57.031 : No.22 MOTUL AUTECH GT-R (ミハエル・クルム)
1'57.090 : No.1 ARTA NSX (ラルフ・ファーマン)
1'57.693 : No.17 REAL NSX (金石 年弘)