開催日 2008年4月12日(土)〜4月13日(日)
場所 岡山国際サーキット
レース名 2008第2戦「OKAYAMA GT 300km」 3.703km X 82周
参加台数 39台
天候 12日:晴れ 13日:曇り(19℃)
観客動員数 (予選)15,000名 (決勝)29,000名 (合計)44,000名
出場車両
#22 MOTUL AUTECH GT-R(M.クルム/柳田真孝)1100Kg+50Kg(特別性能調整)+40Kg
#23 XANAVI NISMO GT-R(本山哲/B.トレルイエ)1100Kg+50Kg(特別性能調整)+55kg

4月13日(日)に岡山県美作市の岡山国際サーキット(1周3.703km)でSUPER GT第2戦決勝レースが行われ、ポールポジションからスタートした「XANAVI NISMO GT-R」(#23 本山哲/ブノワ・トレルイエ)が序盤から首位を走り、ポールトゥウィンを達成。開幕戦に続き2連勝を決めた。2連勝はSUPER GT史上初の快挙。
【公式予選】
NISSAN GT-Rが1-2フィニッシュでデビューを飾った鈴鹿ラウンドから約1ヶ月。SUPER GT第2戦の公式予選が4月12日(土)に行われ、NISSAN GT-Rは特別性能調整として全車に50kgのウェイトが積まれたにも関わらず、ここでも力強いパフォーマンスを見せた。午前中に行われたGT500の公式予選1回目は、前戦で優勝している「XANAVI NISMO GT-R」(#23)は、55kgのハンディウェイトを積みながらもブノワ・トレルイエが4番手タイムを出し、ミハエル・クルムがアタックした「MOTUL AUTECH GT-R」(#22)も40kgのハンディウェイト負いながら5位に続き、そろってスーパーラップに進出することとなった。
穏やかな好天となったこの日、午後には気温20度、路面温度も30度に上昇した。そんな中、午後3時30分過ぎに決勝レースのスタート位置を決定するスーパーラップ(SL)が行われた。決勝レースをハードよりのタイヤでスタートしたい各チームは、このスーパーラップでの勝負はタイヤのウォームアップにかかっていると見ていた。6番目にスタートしたミハエル・クルムの「MOTUL AUTECH GT-R」(#22)は、先にアタック走行を済ませていた#18 NSXに及ばすポジションダウン。しかし、次にスタートしたブノワ・トレルイエの「XANAVI NISMO GT-R」(#23)は、各セクターで驚くべき走りを見せ、午前中の自己タイムを0.2秒以上縮めるタイムで一躍トップに躍り出た。その後も「XANAVI NISMO GT-R」(#23)のタイムを上回る車両はなく、「XANAVI NISMO GT-R」(#23)は、ポールポジション、「MOTUL AUTECH GT-R」(#22)は、6位から決勝レースをスタートすることになった。
【決勝レース】
薄く雲に覆われた空のもと、14時3分に82周の決勝レースがスタートした。全車無事に最初の周回を終了すると、トレルイエがドライブする首位の「XANAVI NISMO GT-R」(#23)のあとに前年のチャンピオンカー#1 NSX、その後に#12 GT-Rが続いた。6位には「MOTUL AUTECH GT-R」(#22)柳田真孝が続くなど、GT-R勢が上位を占めた。#1 NSXは、序盤から「XANAVI NISMO GT-R」(#23)の背後につけ、逆転のチャンスを狙った。レース中盤にさしかかると一時「XANAVI NISMO GT-R」(#23)の真横につけるなど猛攻を仕掛けたが、トレルイエは隙を見せず首位を守り続けた。
レーススタート後20周前後からバラバラと小雨が降るようになった。ウェットレースになるほどの雨量ではないものの、縁石のペイント部分に乗ると急激にグリップを失うなど危険な箇所もあり、コースではスピンや接触などのアクシデントが発生しだした。31周目には#3 GT-Rが後続車からヒットされてスピンアウト。それを避けようとしたMOTUL AUTECH GT-R(#22)と#6 SC430が接触して共にボディに損傷を受けた。MOTUL AUTECH GT-R(#22)は車両をピットガレージに入れてボディパーツとサスペンションの修理を行ったため、大幅にタイムロスしたが再びコースに戻った。
トップを独走していたXANAVI NISMO GT-R(#23)は、41周目にピットインし、本山に交代するとその後も安定した走行を続け、82周目のフィニッシュラインをトップで駆け抜けた。XANAVI NISMO GT-Rは、SUPER GT初の2連勝を記録した。
#12 GT-Rがこれに続く2位に入り、開幕戦同様にNISSAN GT-Rの1-2フィニッシュとなった。本山はこれでGTレース通算9勝目となり、最多記録首位タイとなった。コースに復帰したMOTUL AUTECH GT-R(#22)も10周遅れながら、15位完走となった。

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