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第2戦・スポーツランドSUGO 5月22日(土)〜23日(日)
>>天候:曇(22日)/曇〜雨(23日)
難コンディションを走りきり、G’ZOX・SSR・ハセミZ は2戦連続6位入賞

■ 2004 AUTOBACS JGTC 第2戦『SUGO GT選手権レース』
■ 開催日:5月22日(土)〜23日(日)
■ 天候:曇(22日)/曇〜雨(23日)
■ 観客数:14,800人(22日)/51,500人(23日)

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 名将長谷見昌弘監督率いる「ハセミモータースポーツ」とジョイントすることになったG’ZOXの2004年全日本GT選手権(JGTC)へのチャレンジ。2戦目となるスポーツランド菅生でG’ZOX・SSR・ハセミZはライバルが次々と脱落する難コンディションの中、6位でフィニッシュし、2戦連続入賞を果たしました。

開幕戦終了後重要な部品に不具合が見つかり、事前合同テスト参加を取り止めるなど、なかなか走りこむ機会がない中、チームは少しでも開発を進めるべく、レース前週に十勝でのテストを行なった後、一度神奈川県の工場に戻り、マシンを万全に整備して菅生に乗り込みました。

台風2号接近の影響によって、レースウィークの練習走行は完全なドライコンディションとなることが一度もなく、路面のどこかしらが濡れている中で走り続けることに。しかしながら、金曜日のスポーツ走行1回目は3番手、2回目ではスリックタイヤもトライすることができ、G’ZOX・SSR・ハセミZは7番手のタイムをマークし、順調にテストをこなします。

 さて、土曜日は台風一過の好天が期待されましたが、霧がすっぽりとコースを覆ってしまいます。午前中の予選1回目はセミウェットというべき状態ながら、G’ZOX・SSR・ハセミZがチョイスしたタイヤはスリック。今回、タイムアタックの大任を託された金石選手は、路面温度も低いことから慎重にスピードを上げて、1分20秒306をマークし予選11番手。もちろん納得のいく結果ではありませんが、方向性は明らかになったこともあり、午後からの2回目に期待がかかります。
  午後の予選2回目、ここでも霧がコースを覆っていましたが、路面はより乾いてコンディションは上々。ところが、予想だにしなかったアクシデントに金石選手は見舞われてしまいます。
「馬の背コーナーでブレーキを踏んだら、前の右タイヤがロックしたままになってしまいました、軽く踏んだだけなんですけど。それでフラットスポットができたんですが、その後ブレーキを踏んだら、またロックしてタイヤが破れてしまったんです。まだタイヤも温まっていなかったし、感じを確かめている最中だったのに……」
マシンはコースサイドで止まってしまい、自力復帰がかなわなかったことから、赤旗が出されて予選は中断。コマス選手はこのセッションを走れず不安を残すこととなってしまいますが、その後コース上を覆った霧雨の影響で、ライバルもタイム更新ならず、決勝は11番手スタートとなりました。

 一夜あけても、コンディションは前日とほとんど変わっておらず、霧と濡れた路面の中で行われたフリー走行ではG’ZOX・SSR・ハセミZが9番手のタイムをマーク。
  しかし81周で行なわれる決勝レース前には、再びドライコンディションとなり、各車スリックタイヤを履いてのスタート。スタート担当の金石選手はオープニングラップを冷静にクリアし、1周目を9番手で通過。やがてEPSON NSXと激しいバトルを演じますが、コース幅の狭いSUGOは抜きどころが少なく、逆転は許されませんでしたが、テール・トゥ・ノーズでしばらく続いた戦いは、大いにスタンドの観客を沸かせることとなりました。
  29周目の2コーナーで先行する3台のマシンがスピンして接触。その結果、金石選手は6番手に浮上、そのままの順位をキープして39周目にピットインしコマス選手と交代。
ところが、コースに出て間もなくコマス選手がなんと痛恨のコースアウト。タイヤが十分に温まっていないうちに強くアクセルを踏み込んでしまったのが原因ですが、幸い多くのロスなくレースに復帰しました。
  50周目を過ぎたところで、上空の厚い雲からついに雨が降り出します。しかし、セミウェット状態であれば、スリックタイヤでも十分にパフォーマンスが示せることを確認していたこともあり、長谷見監督の判断でそのままコマス選手を走らせることとなりました。
  その後ピットに滑り込みレインタイヤに交換するチームが相次ぎ、61周目にはG’ZOX・SSR・ハセミZは5番手に、そして次の周には4番手に浮上。さらに73周目、前をいくDYNACITYトムススープラも堪えきれず、ピットに滑り込んだこともあり、コマス選手の駆るG’ZOX・SSR・ハセミZは3番手に浮上!
  しかしながら、降り続く雨でスリックタイヤでの走行も限界に達します。残り周回はあとわずかで難しい判断を迫られましたが、ここまで来たらリタイアだけは絶対に避けなければなりません。断腸の思いではありましたが、大事を取って76周目にコマス選手をピットに呼び寄せレインタイヤへの交換を行ない、6番手をキープしたままゴール。2戦連続で手堅く得点を獲得することができました。

 次回のレースは6月18日〜19日、久々に海を渡ってマレーシア・セパンサーキットで開催されます。猛暑が厳しく、なおかつ引き続きコーナリングサーキットでのレースとなりますが、難条件こそハセミモータースポーツ、そしてG’ZOX・SSR・ハセミZが最も得意とするところです。結果的にウエイトハンディに苦しめられていないこともあり、巻き返しが大いに期待されます。今後とも応援のほど、ぜひともよろしくお願いします。

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長谷見昌弘監督のコメント
「金曜日の練習走行は良かったが、土曜日の予選から流れが狂い始めてしまった。11番手からのスタートは辛かったが、選手2人がいいドライビングをしてくれたので一時は3位まで上がったが、雨の影響で最終的に6位になってしまった。毎回貴重なポイントを稼いでいるので後半必ず上位進出すると思う。」



金石年弘選手のコメント
「予選は僕がアタックしましたが、タイミングが悪く本来ならもう少し上に行けたはずなのに残念です。このあたりはもっと勉強しなくてはいけないと思います。また決勝レースのスタートも僕で、スタート後2台抜いたもののなかなかペースを上げることができずポジションキープが精一杯でした。代わったエリックさんは雨がひどくなるにつれ他のチームがタイヤ交換にピットインする中、スリックタイヤで走り続け4位を走行していたのはチームの作戦が良かったからだと思います。終盤さらに状況が悪くなりましたが最終的には6位でゴールすることができました。次回マレーシア戦は僕にとっては初めてのコースですが長谷見監督、コマスさん、チームの方達のアドバイスを受けてしっかり走ってこようと思います。」



エリック・コマス選手のコメント
「残り10周あたりで雨足が強まり、それでも何とかスリックのまま我慢してドライビングをしましたが、ゴールまで4ラップというところでレインタイヤへの交換を強いられました。それまで上位にいただけに悔しいです。次戦は暑いセパンですが、優勝目指して頑張ります。」
 
GT500クラス
順位 NO. ドライバー マシン Time/Diff BEST LAP タイヤ WH
1 38 立川祐路/荒 聖治 auセルモスープラ 1:56'36.465 1'20.277 BS 10
2 25 織戸 学/D.シュワガー ECLIPSE ADVAN スープラ 0'35.738 1'20.251 YH 1
3 37 J.コートニー/片岡龍也 DYNACITY トムス スープラ 0'55.607 1'20.859 BS  
4 32 松田次生/A.ロッテラー EPSON NSX 1Lap 1'21.271 BS 1
5 35 服部尚貴/脇阪薫一 イエローハットYMSスープラ 1Lap 1'21.472 DL 10
6 3 金石年弘/E.コマス G'ZOX・SSR・ハセミ Z 1Lap 1'21.380 BS  
7 36 土屋武士/M.アピチェラ WOODONE トムススープラ 1Lap 1'20.693 BS  
8 100 中野信治/加藤寛規 RAYBRIG NSX 2Laps 1'21.300 BS 1
9 8 金石勝智/伊藤大輔 ARTA NSX 2Laps 1'21.591 BS 1
10 12 B.トレルイエ/井出有治 カルソニック IMPUL Z 3Laps 1'20.683 BS 10
11 6 脇阪寿一/飯田 章 エッソウルトラフロースープラ 3Laps 1'20.639 BS 30
12 18 道上 龍/S.フィリップ TAKATA童夢NSX 11Laps 1'21.543 BS 1
以上完走
  39 J.デュフォア/A.クート デンソー サードスープラ GT 31Laps 1'20.844 BS 30
  22 影山正美/M.クルム モチュールピットワーク Z 51Laps 1'20.609 BS 20
  1 本山 哲/R.ライアン ザナヴィニスモ Z DNS - BS 60