ポールポジションの塚越広大選手は惜しくも2位。
■2006全日本F3選手権シリーズ 第7・8戦 岡山国際サーキット
■開催日/6月17日(土)、18日(日)
■天候
17日:[予選] 曇のち小雨(ドライ) 気温:23℃ [第7戦決勝] 小雨(ウェット) 気温:20℃
18日:[第8戦決勝] 晴れ時々曇(ドライ) 気温:28℃
■開催場所/岡山国際サーキット
■観客/28日:5875人
全日本F3選手権の第7・8戦が岡山県・岡山国際サーキットで開催、G’ZOXがサポートする「Honda TEAM 無限」の塚越広大選手は第7戦予選で今期2回目となるポールポジションを獲得。決勝ではライバルのエイドリアン・スーティル選手の先行を許し、惜しくも2位となった。
塚越選手は、今回の舞台である岡山国際サーキットにおいて、過去F4、フォーミュラドリームで優勝経験を持っており、相性は抜群。F3では初レースとなるが自信を持って予選に挑んだ。
第7戦の予選はドライコンディション。塚越選手はコースインと同時にアタックを行いリーダーボードのトップに躍り出る。一旦クールダウンをする間、スーティル選手や伊沢拓也選手が塚越選手のタイムを上回るが、再び塚越選手はトップタイムをマーク。逆転でポールポジションを獲得した。
第8戦予選までの短いインターバルの間に小雨が降り出したため、コンディションが悪化しないうちにタイムアタックを行うべく、予選開始と同時に全車一斉にコースイン。塚越選手は計測3周目にベストラップを記録するが、その後タイムを更新することが出来ずトップと僅差の3位からスタートすることとなった。
予選が終わって間もなく雨が降り始め、第7戦決勝が始まる頃にはコースも濡れた状態に。ウェットコンディションでのレースとなった。
2番グリッドのスーティル選手が好スタートを決め1コーナーをクリア。塚越選手は伊沢選手に並ばれそのまま2コーナーまで我慢比べの末、3番手に後退してしまう。
1周目を終えるとトップのスーティル選手と2番手伊沢選手の差は2.2秒、次の周には差を4.3秒までリードを広げていく。スタートを決められなかった塚越選手だが、伊沢選手をしっかりとマーク、6周目にはヘアピンで伊沢選手がコースオフする間に2番手に浮上。
この後もスーティル選手は毎周1.5〜2秒近くリードを広げ続け、18周のレースで塚越選手に31.7秒もの大差をつけて優勝。塚越選手は2位表彰台を獲得した。
前日のレースとは一転、青空の下で行われた第8戦。塚越選手はまたしてもスタートで出遅れ、1コーナーをクリアした時点で6番手までポジションダウン。しかし、その後のダブルヘアピンの進入で、ジョニー・リード選手と石浦宏明選手の2台が争っている間にアウトから一気に仕掛けて、4番手に順位を挽回。トップはスーティル選手、2・3番手はマルコ・アスマー選手とファビオ・カルボーネ選手のスリーボンド勢。
カルボーネ選手の差がなかなかつまらない中、塚越選手はブレーキングで何とか差を詰めようと懸命に走行、レース後半にはライン取りを変え2秒近くあった差を0.6秒まで詰めるも追い抜くまで至らず、4番手でレースを終えた。
次戦は今年2回目となる鈴鹿サーキット。前回は圧倒的な速さを見せたが結果に結び付けられなかった塚越選手が、強力なライバルを相手に結果を残すのをぜひ期待したい。
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