注目のルーキー塚越広大選手がF3デビュー。早速ポイント獲得。

■2005年全日本F3選手権 第8ラウンド(第15&16戦)
■開催日:8月27日(土)、28日(日)
■天候:晴/ドライ
■開催場所:静岡県・富士スピードウェイ
全日本F3選手権第15、16戦が、8月27〜28日に富士スピードウェイで行われました。
G'ZOXがサポートするM-TECからは武藤英紀選手に加えて、フォーミュラドリームで開幕5連勝をあげるなど注目の新人塚越広大選手が旧型マシンで新たに参戦。2台体制となりました。
金曜日の練習走行では、武藤選手が6位と7位のタイムをマーク。一方F3のテストは数回行ったものの、富士を走るのはレースウィークが初めての塚越選手でしたが、旧型マシン・初めてのコースにもかかわらず、7位と8位という結果で、いずれも武藤選手のすぐ後ろ。関係者からの注目も集まりました。
【予選】
予選では、ダラーラシャシーを使用するチームが両レースとも1〜6位を独占し、その後に童夢シャシーを使用するINGING・M-TEC・TODA RACINGと続く結果に。武藤選手はトップから1秒以上離され、両レースとも8位、塚越選手は10位/9位で決勝を迎えることになりました。
【第15戦決勝】
土曜日の夕方4:30に第15戦決勝レースがスタート。武藤選手は1コーナーまでに番場琢選手(ナウモータースポーツ)を交わしてポジションをひとつアップ。一方塚越選手はスタートでエンジンストールさせてしまい最後尾まで落ちてしまいました。しかし、気持ちをすぐに切り替え追い上げにかかり、4周目までに13番手に上りさらに前を追いかけます。
7周目、武藤選手は前方4番手争いをしていた池田大祐選手(TOM'S)が体勢を崩し失速した際に交錯、その隙にジョニー・リード選手(INGING)にパスされ、ポジションを下げてしまいました。
武藤選手は8番手、塚越選手は11番手まで浮上しその後も必死で前のクルマを追いますが、結局順位は変わらずにレースは終了。優勝は4番手スタートだったパオロ・モンティン選手(ThreeBond)でした。
【第16戦決勝】
日曜日午後1:00に第16戦決勝レースがスタート。塚越選手、今度はスタートを無事決めますが、1コーナーでリード選手に後ろから接触され、バランスを崩すも何とか踏ん張ります。リード選手はコースアウトしてそのままリタイア。塚越選手は武藤選手をかわして8番手に浮上しました。
4周目には塚越選手は果敢に前を走るロベルト・ストレイト選手(INGING)に並びかけますが抜けず、その隙に武藤が塚越選手の前に出ました。5周目には、6番手池田選手がコースアウトし、武藤選手と塚越選手の間で復帰しました。5番手番場選手を先頭とした集団の中で、6番手のストレイト選手を攻め立てる武藤選手、しかし後方からは池田選手も隙をうかがってきます。激しい攻防の中で武藤はポジションを死守、一方池田選手は再びオーバーラン。塚越選手が前に出て、結局武藤選手7番手、塚越8番手でゴールしました。しかし、上位で失格が1台出たため、4位以降が繰り上がり、正式結果では武藤選手6位・塚越選手7位となり、塚越選手はデビュー2レース目で早くもポイントを獲得しました。
次回レース:第9ラウンド(第17&18戦)
日程:2005年9月10日(土)〜11日(日)
会場:MINEサーキット(山口県)