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鈴鹿サーキット 7月23日(金)〜25日(日)
「アート0123 ケンツ MOTUL スズキ G'ZOX」は残念ながらトラブルでリタイア
「ウィダーホンダ学園DDBOYS」が総合3位表彰台でクラス優勝を果たす!
“コカコーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース
■開催日/7月23日(金)〜7月25日(日)
■天候/予選:晴(ドライ) 決勝:晴(ドライ)
■開催場所/三重県・鈴鹿サーキット(5.821km)
■観客数/7万人(25日)
■気温/30.7℃(25日)



 国内ロードレースの祭典、恒例の鈴鹿8時間耐久ロードレースが三重県・鈴鹿サーキットで開催された。
  G'ZOXがサポートする各チームは、過酷な条件下において、熱い走りで多くの注目を集め、それぞれの活躍を見せてくれた。

 昨年の鈴鹿8耐で、レース終盤までトップを快走しながらラスト1時間でマシントラブルに見舞われ、悔しい思いをした川島賢三郎監督率いる「KENZ」、ライダーはおなじみ北川圭一選手とスーパースポーツ世界選手権を転戦し、年一回の凱旋レースとなる藤原克昭選手。昨年と同じ最強コンビが「アート0123 ケンツ MOTUL スズキ G'ZOX」として鈴鹿8耐に挑んだ。

 金曜の計時予選では#778伊藤真一選手の2分10秒000がトップタイム。「アート0123 ケンツ MOTUL スズキ G'ZOX」は藤原選手が記録した2分10秒434で総合5番手につけ、順調さを保ちながら上位20台によって行なわれるスペシャルステージに進んだ。
  土曜のスペシャルステージは、計時予選の上位20台が1周のタイムアタックを行い、ベストラップ順に決勝レースのスターティンググリッドを決定する。
  北川選手、藤原選手ともに決勝を見据えた確実な走りに終始つとめるが、7番手と上々のポジションをゲット。レース展開に期待を持てる充実した内容で予選を終了した。

 決勝は予選日より雲が出て幾分涼しい気候。しかし決勝スタートを迎える頃には非常に蒸し暑く、ライダーやスタッフにとって過酷な条件であることには変わりない。
  午前11時30分、伝統のルマン式スタートで8時間の長い戦いの火蓋が切られた。「アート0123 ケンツ MOTUL スズキ G'ZOX」のスタートライダーは北川選手。ホンダワークスの2台が早くも1-2体制。その直後には好スタートを決めた北川選手が続く。北川選手は2周目には早くも昨年の優勝者#11鎌田学選手をダンロップコーナーでパスし2番手に浮上。場内を沸かせトップを走る#7宇川徹選手の追撃体制に入る。

 早くも序盤からトップグループにアクシデントが発生。9周目に2番手#11鎌田選手が転倒し戦線離脱。11周目にはヤマハのエース#21中富伸一選手がトラブルでピットに、さらに12周目には転倒車輌の排除のためセーフティーカーが導入されたが、2台入ったセーフティーカーのタイミングの差で北川選手と宇川選手の差が約1分に広がってしまう。
  セーフティーカーランが解除になった直後、ポールポジションの#778辻村猛選手と#73安田毅史選手が接触し2台ともピットへ。





  激しい順位の変動がある中、北川選手は確実に6番手を走行し、約1時間の走行を終えピットイン。タイヤ交換と給油を済ませ藤原選手にライダーチェンジ。
  各チームのピット作業が一巡すると藤原選手は3位に浮上。その後も転倒やリタイヤが相次ぐ中、ケンツチームと北川選手、藤原選手は一定のペースで着実な走りを続け、3位のポジションを守り、トップ井筒選手を追って周回を重ねる。

 しかし、スタートから5時間が過ぎ、中盤から後半戦に差し掛かろうとしていたところで、「アート0123 ケンツ MOTUL スズキ G'ZOX」にトラブルの影が忍び寄る。藤原選手の走行中にマフラーから白煙が上がり、パワーダウンの症状が発生。藤原選手はピットインしメカニック達にマシンを託し、北川選手と共に様子を見守る。
  スタッフ総出の作業で、20分足らずで修復を終え北川選手を再びコースに送り出す。ポジションは21位まで後退してしまったが、スタッフや大勢のファンのために北川選手は懸命のライディングで追い上げを開始。
  しかし10分後、再びマシンから白煙が上がり始め、北川選手は肩を落としながらピットイン。川島監督はリタイアという苦渋の決断を下した。

 北川選手/藤原選手組のリタイアで「ウィダーホンダ学園DDBOYS」「仮面ライダーブレイドHonda」チームがそれぞれ3位/4位に浮上。
  「ウィダーホンダ学園DDBOYS」のピットクルーはホンダ学園関西校の生徒達、ピットインを重ねるごとに作業時間を短縮し、浜口俊之選手と森脇尚護選手もそれに応えてペースアップし、見事総合3位表彰台獲得とJSBクラスの優勝という大成果を挙げた。
  「仮面ライダーブレイドHonda」の山口辰也選手と徳留和樹選手も、途中山口選手が他車との接触に巻き込まれ危うい場面もあったが、何とかリカバー。徳留選手も初の8耐ながら着実な走行を続け、総合4位入賞、JSBクラス2位入賞を果たし、多くの子供たちの声援に応えてくれた。


 予選正式結果 | 天候:晴 | コース:ドライ |
順位 NO. クラス ライダー チーム名 マシン タイヤ Best Time Delay
1 778 XX-F Div.1 辻村  猛/伊藤 真一 F.C.C.TSR ZIP-FM Racing Team Honda CBR1000RR BS 2'09.274 162.10km/h
2 7 SB 宇川  徹/井筒 仁康 セブンスター ホンダ 7 Honda CBR1000RRW MI 2'09.817 0.543
3 11 SB 鎌田  学/清成 龍一 セブンスター ホンダ 11 Honda CBR1000RRW MI 2'10.176 0.902
4 12 SB 渡辺  篤/加賀山 就臣 ヨシムラスズキJOMOwithSRIXON スズキ GSX-R1000 DL 2'10.275 1.001
5 73 JSB 小西 良輝/安田 毅史 T e a m HARC- P R O. Honda CBR1000RR BS 2'10.776 1.502
6 21 JSB 中冨 伸一/吉川 和多留 YSP&PRESTOレーシング ヤマハ YZF-R1 DL 2'10.846 1.572
7 8 SB 北川 圭一/藤原 克昭 アート0123 ケンツ MOTUL スズキ G'ZOX スズキ GSX-R1000 DL 2'10.896 1.622
8 4 JSB 山口 辰也/徳留 和樹 仮面ライダーブレイド Honda Honda CBR1000RR BS 2'11.082 1.808
9 44 JSB 浜口 俊之/森脇 尚護 ウイダーホンダ学園DDBOYS Honda CBR1000RR BS 2'11.091 1.817
10 72 JSB 森   剛/江口  馨 F.C.C.TSR ハニービー Honda CBR1000RR BS 2'11.645 2.371

 決勝正式結果  | 天候:晴 | コース:ドライ |
順位 NO. クラス ライダー チーム名 マシン LAPS Time/Diff Best
1 7 SB 宇川  徹/井筒 仁康 セブンスター ホンダ 7 Honda CBR1000RRW 210 8:01'35.115 2'11.025
2 12 SB 渡辺  篤/加賀山 就臣 ヨシムラスズキJOMOwithSRIXON スズキ GSX-R1000 209 1Lap 2'12.378
3 44 JSB 浜口 俊之/森脇 尚護 ウイダーホンダ学園DDBOYS Honda CBR1000RR 208 2Laps 2'13.178
4 4 JSB 山口 辰也/徳留 和樹 仮面ライダーブレイド Honda Honda CBR1000RR 207 3Laps 2'13.783
5 22 JSB 岸田 尊陽/グエン・ジャパニ Team22Police Nationale&TSUKIGI Racing Honda CBR1000RR 205 5Laps 2'14.330
6 18 JSB 須貝 義行/山本 琢磨 チームヨシハル四日市.出光まいどプラス Honda CBR1000RR 205 5Laps 2'14.612
7 73 JSB 小西 良輝/安田 毅史 T e a m HARC- P R O. Honda CBR1000RR 204 6Laps 2'11.971
8 94 SB W・コスト/S・ジャンベール/D・チェカ YAMAHA-GMT94 ヤマハ YZF-R1 204 6Laps 2'15.812
9 80 JSB 岡田 忠之/亀谷 長純 RUNA阪神タイガース桜井ホンダ#80 Honda CBR1000RR 203 7Laps 2'12.753
10 64 JSB 新垣 敏之/大石 正彦 チームOSGフェニックス&モトスポーツ Honda CBR1000RR 203 7Laps 2'14.688
  8 SB 北川 圭一/藤原 克昭 アート0123 ケンツ MOTUL スズキ G'ZOX スズキ GSX-R1000 160 50Laps 2'11.158

Fastest Lap No. 7 セブンスター ホンダ 7 2'11.025 3/210 159.94km/h
予選出走台数:77台 決勝出走台数:69台 決勝完走台数:48台
タイヤ=BS:ブリヂストン/DL:ダンロップ/MI:ミシュラン/