濃色車の美しさを引き立てる、ガラス系コーティング

高級感のある雰囲気を漂わせる濃色車。妖艶に輝く濃色車のボディを見て、うっとりする方も少なくありません。そんな濃色車ですが、一方で、「お手入れが大変そう……」というイメージを持たれてしまうこともあります。

そこで今回は、濃色車の美しさ維持する方法についてご紹介します。

■濃色車の特長

黒や紺などの濃色車は、お手入れをすればするほどボディが美しく輝きます。定期的な洗車に加え、カーワックスなどでお手入れすることで、濃色車特有の艶か光沢が再現されます。その輝きは高級感があり、シックな雰囲気を醸し出すもの。カタいボディラインであっても引き締まって見え、まさに「カッコいい」といえるのが濃色車のメリットです。

なお、濃色車には濃色車特有の注意点もあります。その注意点とは、キズや汚れが目立ちやすくなってしまうことです。お手入れをすればするほどボディが美しく輝く濃色車は、その一方で、お手入れを怠るとボディの汚れが目立ってしまいます。濃色車は走行や洗車による細かなキズや「泥跳ね」「砂ぼこり」などの汚れが目立ちやすく、また雨の日のドライブや洗車後についた水滴をそのまま放っておくことでできてしまう雨ジミやウォータースポットが目立ちやすかったりするため、ボディを美しく維持するためには「こまめなお手入れ」が必要となります。

■濃色車にこそガラス系コーティング

濃色車はこまめに洗車やワックスがけなどのお手入れをすることでボディを美しく維持することができますが、「頻繁にお手入れできない……」という方もいるかもしれません。走行するたび、または雨がふるたびに洗車するのは手間がかかり、よほど時間に余裕のある方でなければ困難といえます。また、経年とともにうっすらと見えるようになる細かなキズにお悩みの方も多いはず。

そこでおすすめとなるのが、プロ施工による「ガラス系コーティング」です。濃色車にガラス系コーティングを施工することで、濃色車特有の艶・光沢が最大限発揮されるとともに、汚れや小キズなどの付着も軽減され、日頃のお手入れもラクになります。

「ガラス系コーティング」といっても、その種類や特長はさまざまです。たとえば、親水タイプや疎水タイプのガラス系コーティングを施工すれば、まるでボディに水の膜が作られたかのようにどんどん雨水が流れ落ちていき、ボディに雨汚れが残りにくくなります。雨汚れが残りにくくなることで、ウォータースポットの発生も軽減させることができます。また、撥水タイプのガラス系コーティングを施工すれば、ボディに雨が降っても走行風で雨水をハジキ飛ばすことができるためウォータースポットの発生を防ぐことができます。

雨水が付着するのを防ぐことができれば汚れの付着を防ぐことも可能になります。さらに、ガラス系コーティングを施工することで汚れが付着しても水洗いで簡単に洗い流すことができるため、日頃のメンテナンスの負担を減らすこともできます。

ガラス系コーティングは、持続効果が非常に高いというのも特長のひとつとなっています。大切な愛車である濃色車の美しさを保つためにも、ガラス系コーティングを施工してみてはいかがでしょうか。